満島は「いつもは俳優として、脚本家が書いたセリフを『役』として放っているので、感じたことを素直に自分の言葉で発することができるうれしさをあらためて感じました。言葉の受け取り方は、生きてきた経験によって変わりますよね。同じ文豪の表現でも、出演者の皆さんの感じ方がちょっとずつ違うのがとても面白かったし、興味が深まる幸せな時間でした。今は人と違うことを恐れがちだけど、『感性が違うこと』それこそが美しくて感動的なんだと、この番組からもう一度教わった気がします。これからもすてきな言葉たちと出合っていきたいです」と学びの多い収録となったことを報告。

 橋口は「気持ちっていうのは形のないものなので、それを言葉で描こうとするのですが、その気持ちも見る角度が違うと、違う言葉が生まれたりするんだなあと実感しました。なによりゲストの皆さんの言葉選びが新鮮で、すごく面白かったです。日常の中で、誰でも言葉をいっぱい使っていると思うので、番組を見ることで人と話すのが面白くなったり、今まで伝えられなかった気持ちが伝えられるようになったりするといいなと思います」と感想を伝える。