悪徳業者を追い返すために、私が打った「攻めの一手」とは

急いで話し合いの場に戻り「今から私の父が引っ越しの手伝いに来る」と伝えると、相手の社員は「それならお父様のご自宅にも一緒に設置してみませんか」と言ってきました。
「引っかかった」と思った私は、「父は警察官で頭が固いので、皆さんで一緒に説得してあげてください」と伝えました。
なお、私の父親は普通の会社員で、警察官というのは嘘です。
しかし警察官と言う単語を聞いた途端、販売員達は顔色を変えて「契約は重要な書類を揃えてからまた伺います」と逃げていきました。
信じ込んでいた夫は、まさかの急展開に呆気にとられていました。
夫が騙されながらも咄嗟の嘘に付き合ってくれたおかげで、悪徳商法に引っかからずにすみました。

(30代・女性)

今回は、詐欺に巻き込まれそうになったエピソードについて紹介しました。
詐欺に巻き込まれないよう、最低限のお金の知識はつけておきたいですね。

文・fuelle編集部