「おじちゃんがこの前くれた指輪なの」と自慢してきたMちゃんの言葉で慌てたAは
あまりな要求に他のママさんたちとMちゃんの誕生日会に参加するか話し合いました。でも、妙な権力を持っているAです。自分たちに何かされるだけなら我慢はできますが、流石にその矛先が自分たちの子供に向けられたら一生かかっても後悔します。要求されたものは高額すぎたので、子供たちの間で流行っているものを皆で重複しないように一緒に買いに行って当日渡しに行きました。Mちゃんは私たちからのプレゼントに喜んでくれましたが、Aは「言ったものと違う」と怒っていました。
パーティが始まって少ししてから、Mちゃんが手に付けていたアクセサリを見せて「おじちゃんがこの前くれた指輪なの」と自慢してきました。結構お高めの玩具に子供たちは「凄い」「可愛い」と口々に羨ましがっていました。ですがパパさんが「おじちゃんってどこのおじちゃんにもらったんだい?」とMちゃんに聞くとAが慌て出しました。「あのね、パパがいない時におうちに来ているおじちゃん」意味を知らないMちゃんは嬉々として報告します。ピシッと固まる場の空気にAは何とか誤魔化そうとしています。
パパさんが気を使って「今日はお開きにしましょうか」と言ってくれたので、私たちは帰る事ができました。その後、Aがどうなったのかは分かりません。ただ、Mちゃんの送り迎えがパパさんや知らないおばあちゃんになった事は確かです。
(40代・女性)
今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。
あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部