「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」 ©Amazon Studios
全世界で1億人以上が視聴し、シーズン1がPrime Videoのオリジナル・シリーズとして全地域でトップとなるなど、前代未聞の世界的成功を収めた超大作ドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』。待望のシーズン2がイギリスにて現在制作中だが、この度新たに3名の名優がキャストに加わることが発表された
キアラン・ハインズ
ケネス・ブラナー監督作「ベルファスト」で英米両方のアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされたキアラン・ハインズは、舞台と映画の両方で輝かしいキャリアを積んでいるアイルランドの名優。スティーヴン・スピルバーグ監督の「ミュンヘン」、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 -サイレンス-」をはじめ、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「ロード・トゥ・パーディション」、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、「裏切りのサーカス」、「オペラ座の怪人」、「コックと泥棒、その妻と愛人」、「待ち焦がれて」、「アメイジング・グレイス」、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」と数々の名作、ヒット作に出演。
声優としても「アナと雪の女王」シリーズのトロールの長パビー役として知られている。ドラマ作品でも「ゲーム・オブ・スローンズ」のマンス・レイダー役、「ROME[ローマ]」のユリウス・カエサル役などの大作に出演。舞台では「ワーニャ伯父さん」、「ガール・フロム・ザ・ノース・カントリー」、「ハムレット」、「熱いトタン屋根の猫」、「太陽に灼かれて」、「海をゆく者」、など幅広い作品に出演。
ピーター・ブルックが舞台化した「マハーバーラタ」のツアーでは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ロイヤルコート劇場、ドンマー・ウエアハウス、ナショナル・シアターで主役を演じた経験を持つ。
ロリー・キニア
英国アカデミー賞ノミネート経験を持つ英国俳優ロリー・キニアは、ダニエル・クレイグの「007」シリーズのビル・タナー役で知られる。近作はカンヌ国際映画祭でプレミア上映された「MEN 同じ顔の男たち」で、登場するほぼすべての男性を1人で演じきった。他にマイク・リー監督の「ピータールー マンチェスターの悲劇」や、英国インディペンデント映画賞助演男優賞に輝いた「ブロークン」、そして英米両方のアカデミー賞に助演男優賞でノミネートされた「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」など、数々の映画に出演。ドラマでは「9から始まる奇妙な物語」、「ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜」、「ブラック・ミラー」、そして最近ではタイカ・ワイティティの「海賊になった貴族」に出演している。
舞台においても、英国最古の演劇賞であるEvening Standard Theatre AwardsでBest Actorを獲得した2010年の「尺には尺を」と「ハムレット」、2013年にもイアーゴー役で同賞並びにローレンス・オリヴィエ賞主演男優賞を受賞した「オセロ」、そして「ハムレット」や「太陽に灼かれて」にも出演している。さらにキニアは出演のみにとどまらず、2013年に劇作家デビュー作となる「The Herd」を書き下ろし、2017年には英国国立歌劇場の「冬物語」公演で演出家デビューも果たした。
ターニャ・ムーディ
ニール・ゲイマンの「ネバーウェア」、「Tin Star -もう一人の俺-」、「ディスカバリー・オブ・ウィッチズ」シリーズ、「地球に落ちてきた男」、「SHERLOCK(シャーロック)」など数多くのドラマに出演。
映画ではJ・J・エイブラムスの「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」やサム・メンデスの「エンパイア・オブ・ライト」に出演している。ロンドンの王立演劇アカデミー出身で卒業後は教員兼評議員をしていたターニャは数々の舞台に出演しており、ローレンス・オリヴィエ賞やUK Theatre Awards、Evening Standard Theatre Awardsなど数々の賞にノミネートされている。
主な出演作には、主人公の母を演じたロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの「ハムレット」や、主人公の妻を演じたオーガスト・ウィルソンの「フェンス」、そして「トラブル・イン・マインド」など。
既に15名の新キャストが発表されている『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2に、さらに演技に定評のある3名のベテラン俳優が新キャストに加わり、中つ国でそれぞれどんなキャラクターを演じるのか、期待が高まるばかり。
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』 シーズン1 全8話絶賛独占配信中!
原題:THE LORD OF THE RINGS: THE RINGS OF POWER
・ Prime Videoにて全8話独占配信中
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