また、ファインダー越しに見た思い出を語るロングインタビューや、共演者が撮影した小栗の姿も収録。さらに、NHKの広報カメラがおさえていた数々の舞台裏を写したメーキングショットも初公開。まさに、「鎌倉殿の13人」のドキュメンタリーといえる珠玉の1冊となっている。
そして、脚本・三谷幸喜×主演・小栗の2人による初対談が、この写真集のためだけに実現。脚本家と役者、それぞれの立場で「鎌倉殿の13人」について深く、多岐にわたって語られており、1万字におよぶ内容に。今回の写真集にちなみ、“カメラマン”小栗が、三谷をフォトスタジオで撮影する特別企画も掲載。
小栗の目に写った大河ドラマ「鎌倉殿の13人」──。あの時の現場の興奮、仲間たちの姿が、今、写真集でよみがえる。
【小栗旬 コメント】
「僕はプロのカメラマンではないけれど、だからこそ、僕の撮る写真は、プロが撮るものとは違う距離感で撮れている写真になっているんじゃないかと思うんです。役者である僕だから切り取れた表情が詰まっているのが、この写真集の面白さなんじゃないかなと。『鎌倉殿』の現場にもカメラマンさんが入って、すてきなオフショットをたくさん撮影してくれましたけど、僕は僕で、自分にしか撮れない『鎌倉殿』の写真が撮れたという自負はあります。それをこうやって皆さんに見ていただけるのは、本当に幸せなことだと思っています」