夜ならアラカルトメニューこそ味わいたい

東京會舘の歴史に磨かれたクラシカルフレンチを、現代の潮流に合わせたプレゼンテーションに再構成。伝統の味とフォトジェニックな料理の数々を楽しめます。

「黒豚のオルロフ風 モルネーソース」は、丁寧にグリルした黒豚のロース肉の上に、キノコを使ったシャンピデュクセルソースと、ベシャメルソースにチーズと卵黄を加えた濃厚なモルネーソース、さらにチーズをかけて焼きあげ、代々受け継がれてきたドゥミグラスソースが添えられます。東京會舘ならではの伝統的なソース使いと、クラシカルフレンチの神髄を楽しめる逸品です。

▲ソースの味を満喫したい「黒豚のオルロフ風 モルネーソース」 ¥3,630

「スズキのパイ包み焼き」は、野菜や香草が入った魚のすり身をスズキの切り身にのせ、野菜で巻いてパイ生地で焼き上げました。スズキは塩こうじでマリネされ柔らかく、焼き立てのパイはサクサク。フレンチの王道と称される白いバターソース“ブールブランソース”でいただきます。

▲「スズキのパイ包み焼き ブールブランソース」 ¥2,980

▲華やいだショー劇場を思わせるオープンキッチン

普段見ることのできない東京會舘仕込みの技が、目の当たりにできる貴重なレストラン。カウンターテーブルこそ、特等席かもしれません。

▲この日は、なかなか見ることのない「和栗のマロンシャンテリー」の制作工程を見せてもらいました。クリームをスッ、スッとテンポよく絞っていく、そのスピードに驚かされます

銀座や日比谷でのショッピングや映画に行くなら、気軽に立ち寄ることができるレストラン【ドレープ】がおすすめ。もちろんビジネスシーンでも活躍します。100年を超える東京會舘の伝統を、カジュアルに味わってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:東京會舘 Drape>