その結果、開拓性が高めの遺伝子タイプの人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 鳥取県、2位 山形県、3位 沖縄県、4位 佐賀県、5位 長崎県、6位 福島県、7位 高知県、8位 愛媛県、9位 山梨県、10位 熊本県となりました。
日本人における遺伝子型は「開拓性が高めのタイプ(遺伝子型:GG)」が34.2%という割合に。
つまり、30位以下の地域は開拓性が高めのタイプが日本人の平均よりも少なく、どちらかというと開拓性が低めのタイプの特徴である「保守的」「伝統にこだわる」「馴染みのものを好む」傾向がある地域と言えるとのこと。
奈良県を除く6府県が30位以下に入っている近畿地方については、歴史のある神社やお寺など古き良き建造物や日本の伝統的な文化を近畿地方で維持できているのは、遺伝子が関係しているのかもしれませんね。
ぜひ「遺伝子解析サービス」を使用して自分の遺伝子タイプをチェックしてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:21,371人
調査時期:2023年2月
調査項目:ゲノムデータ「開拓性(SNP:rs6265)」の項目について、「開拓性が高めのタイプ(遺伝子型:GG)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出
提供・ARETTO
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