最終回では、柊木と藍井仁(山田)が受け持つ実務演習を選択した照井雪乃(南)、真中信太郎(高橋)、水沢拓磨(前田)、天野向日葵(河村花)が司法試験を突破。法曹界へと歩み出すも、それぞれの職場で悩みを抱えていた。

 そんな中、司法試験に挑戦中の桐矢純平(前田)は、照井ら4人に飲み会をしようと呼びかける。しかし、集まったのは桐矢を除く4人のみ。照井らが桐矢を見つけ出すと、彼は「俺とは違ってプロになれたのに、“思っていたのとは違う”だなんて悩みはぜいたく。乗り越えてくれよ」と4人に告げる。

 その後、司法試験の合格発表当日、桐矢が照井ら4人と番号を確認すると、見事合格。柊木も電話で報告を受け、笑顔を見せる。

 ラストは、とんかつ弁当を頬張る柊木のワンショットで終了した同作。ネット上では「最後まで派手さはなかったけど、青春群像劇としてはなかなか楽しめた」「さまざまな社会の問題を真っ向から描き、好感が持てた。希望あふれるラストに胸が熱くなった」という好意的な声が目立つ。