ジャンボフェリーは、新船「あおい」船内に、ベビー用品(カートやチェア)を新しく設置した。

乳幼児が過ごしやすい環境を目指す


今回設置されたベビー用品は、小さな子ども連れでも、気兼ねなくフェリーが利用できることを目的としている。既存のキッズスペースや授乳室等と併せ、今後も乳幼児が過ごしやすい環境を目指していく。


「ベビーカート」の設置場所は、2階ロビーのバリアフリー席エリア内に1台。カートから手を放す際は、安全のため車輪のロックをかけよう。


「ベビーチェア」の設置は、2C(自由席)エリア、優先席エリア、うどんコーナー、2Aエリア、カフェラウンジこまめに1席ずつ計5席。


さらに、のびのび席(2C、2D、3Cエリア)内の各区画に1つずつ、計14個の「ベビーチェア」を設置した。

瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート

新船「あおい」は、ジャンボフェリーとして32年ぶりの新船。船体を約1.4倍に大型化し、輸送力の強化、安全性と省エネ性の向上を実現した。客室のデザインには、小豆島を象徴するオリーブ・醤・石・棚田の4つのモチーフを取り入れており、上質で、ワンランク上の船旅が楽しめる空間となっている。


客室の構成は、“瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート”を基本コンセプトとして、天然ウッドデッキのプライベートバルコニーを備えた個室、本物の航海計器で船長気分が味わえる最前方のキャプテンシート、海に飛び出した展望風呂「雲の湯」、足湯付きのガラスバルコニー「海のテラス」、天然ウッドデッキや芝生広場を備えて明石海峡大橋くぐりが楽しめる「空のテラス」のほか、自動演奏ピアノを備えた「棚田のロビー」、キッズスペース「石の遊び場」、ガラスバルコニー付きのペット専用エリア「もふもふラウンジ」、ガラス張りのサイクルピットを備える。

さらにうどん県人が自信をもって勧める人気のうどんコーナー「ふねピッピ」、小豆島の人気店「MINORI GELATO」のジェラートや高松の自家焙煎の名店「トイ珈琲」のセルフコーヒーが楽しめるカフェ&ショップ「うまげや」など、多様なニーズに応えられる設備が満載だ。

船内の隅々まで遊び心があふれており、神戸から小豆島までの約3時間の船旅が「あっという間」に感じられる、まさに「瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート」だ。

ベビー用品が設置された新船「あおい」を、この機会に利用しては。

ジャンボフェリー公式サイト:https://ferry.co.jp/home/ship/aoi/
(江崎貴子)