ブレンダン・フレイザー Photo: thony Harvey/Shutterstockブレンダン・フレイザー Photo: thony Harvey/Shutterstock

A24製作・配給、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作、ブレンダン・フレイザー主演『ザ・ホエール』が、4月7日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国公開となる。

第79回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映時より272キロの巨体の男チャーリーになり切り、圧巻の存在感を見せつけたブレンダン・フレイザーの演技に絶賛の声が寄せられた。スター俳優として『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を
務めるも、プライベートでの不幸が重なりハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていたが、本作でのパフォーマンスへの称賛はとどまることなく、ブロードキャスト映画批評家協会賞、全米俳優組合賞(SAG)、サテライト賞(ドラマ部門)にて<主演男優賞>を受賞し、そしてついに本年度アカデミー賞で<主演男優賞>を初受賞した。

今作は、幾度となく主演俳優をオスカーノミネートの場に引き上げてきたダーレン・アロノフスキー監督がメガホンを取り、活躍目覚ましい若手女優セイディー・シンク(「ストレンジャー・シングス」シリーズ)、とアカデミー賞助演女優賞へノミネートをはたしたホン・チャウ(『ザ・メニュー』)ら実力派俳優陣が脇を固める。

そして、見事アカデミー賞2部門(主演男優賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞)に輝いた『ザ・ホエール』日本公開を祝して、ブレンダン・フレイザーの緊急来日が決定!ブレンダンは2008年の『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』で、共演のミシェル・ヨー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で第95回アカデミー賞主演女優賞を獲得)と来日して以来15年ぶりの来日となる。

賞レース関連のプロモーション中、温かく優しい人柄で人気を博したブレンダン。悲願の獲得となったオスカー像を手にした栄誉とともに、公開日の4月7日(金)に実施される初日舞台あいさつに登壇が決定!華麗なる復活をとげた最新作の公開を心待ちにしているファンとの交流が期待される。

公開情報

『ザ・ホエール』(原題:The Whale)
4月7日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー!

【ストーリー】
ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になり健康を害してしまった40代の男チャーリー。アランの妹・看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業でエッセイを教える講師として生計を立てているが心不全の症状が悪化し、命の危険が及んでも病院に行くことを拒否し続けている。しかし、自分の死期がまもなくだと悟った彼は、8年前、アランと暮らすため家庭を捨てて以来別れたままだった娘エリーに再び会おうと決意。彼女との絆を取り戻そうと試みるが、エリーは学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた…。

監督:ダーレン・アロノフスキー
原案・脚本:サム・D・ハンター
キャスト:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン

提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

2022年/アメリカ/英語/117分/カラー/5.1ch/スタンダード/字幕翻訳:松浦美奈/PG12

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