最後はこの漢字!「蒲魚」

「蒲魚」の読み方をご存じでしょうか?

なんとなく「かまぼこ」と読んでしまいそうですが、「かまぼこ」は「蒲鉾」と書きます。

ということは「蒲魚」の読み方は…?

勘の良い方はもうお分かりですよね。

さて、正しい読み方は?

「蒲魚」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. ぶりっこのことを表す言葉
  3. 「知ってるくせに、蒲魚ぶってるよね」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「蒲魚」の読み方!正解は!?

正解は「カマトト」です!

かまぼこは魚からできていますよね。

そのことを知っているのに知らないふりをして「かまぼこってトト(魚)からできてるの?」と聞く女性のことを「カマトト」と呼んだのが始まり。

そこから転じて、上品なふりやウブなふりをした女性のことを「カマトトぶる」と表現するようになったのです。

そもそも「カマトトぶる」のは、遊郭で遊女が男性の心をつかむテクニックだったとのこと。

昔も今も、男性は世慣れしていない女性が好みなのかも知れませんね。