登壇者それぞれのコメントは以下。
■板尾創路
甲斐さんの脚本は、小説のように面白く、最後まで一気に読んでしまいました。普段は主演やセリフが多い作品は断ってきたのですが、これが舞台になったらすごく面白くなるだろうと感じ、出演させていただくことにしました。普段、皆さんがご覧になる演劇とは違う作品になっていると思います。クラシックな舞台で、あまりお目にかかったことがない幻想的な舞台です。ぜひライブで観ていただけたらと思います。舞台を観劇された経験がない方も楽しめる舞台になっています。
■松田凌
稽古を通して、この作品の面白さを噛み砕き、紐解いてきました。この作品は、現実から離れているかのような世界観を持っているけれども、実はすぐそばにある感覚があって、それが甲斐さんの作る唯一無二の世界だと思います。老若男女、どなたにも何かを持って帰っていただける、誰も観たことがない舞台だと思います。
■石田ひかり
最初に脚本を読ませていただいたときは、ヘビーでチャレンジングな作品だと思いました。とても面白いけれども、とても難しい。やりがいしか感じない脚本でした。そして、甲斐さんの初舞台作品、そして主演が板尾さんと伺い、これは絶対に面白いものになるだろうと思いました。今回は、役者と演出家6人のうち、3人が初めての舞台です。それは、私たちの武器だと思います。
■莉子
正直に言うと、一度読んだだけでは理解できない、難しい台本でした。ですが、初舞台という機会をいただいた時に、難しいと感じる台本をやらせていただけるのは贅沢だと思ったので、ぜひやらせていただきたいと思いました。今回、掛け合いがあるのは板尾さんだけなのですが、板尾さんからは具体的なアドバイスもたくさんいただき、たくさん助けていただきました。
■朝加真由美
戯曲を読み、甲斐さんの世界に触れ、この作品にどうしても出演したいと思いました。その理由は分かりません。でも、どうしてもやりたかった。初めての舞台出演なので、楽しまなくちゃという気持ちはありますが、楽しむにはまだもう少し時間がかかりそうです。初日に向けて気持ちは高揚しています。
<公演情報>
『聖なる怪物』
2023年3月10日(金)~19日(日)
会場:新国立劇場 小劇場
作・演出:甲斐さやか
キャスト:板尾創路、松田凌/莉子、朝加真由美/石田ひかり
【チケット料金】
S席:8,500円
バルコニー席:6,500円
※未就学児入場不可
※全席指定
提供元・ぴあエンタメ情報
【こちらの記事も読まれています】
>BiSH、解散前最後のホールツアーが開幕 吉井和哉プロデュースの新曲「Bye-Bye Show」を初披露
>第46回日本アカデミー賞、司会を務める羽鳥慎一&有村架純、大緊張が予想されるも「しっかりと楽しみたい」
>映画『月の満ち欠け』“エモすぎる”と話題の有村架純と目黒蓮の本編シーンを公開
>『フジロック'23』第2弾でYUKI、The Birthday、Vaundy、SUPER BEAVERら34組追加 出演日程も明らかに
>Stray Kids、初のドーム公演で全30曲を披露「これからも一生ステージに立ち続けたい」