ジャニーズ事務所に近いテレビや音楽関係者の間では、これは「キスマイだけの問題ではない」という声も聞こえてくる。
「Travis Japanもデビューし、関西Jr.のAぇ! Groupのデビューも間近と言われる。その中でジャニーズは、人気のないグループやメンバーの“整理”をかなり進めていく方向のようです。キスマイもそうですが、Hey! Say! JUMPもかなり危ないという話。メンバー間で仕事の忙しさの格差が大きく、バランスが悪い。ジャニーズJr.にも『22歳定年制度』を導入していますし、デビュー済グループでも活動は安泰ではない。キスマイの2人も、そういった“整理”の対象なのではないかと言われています」(同上)
ただ、さすがに一度デビューしたタレントを、いきなりクビにするわけではないようだ。
「横尾や宮田は、自分の特技を活かせる仕事を獲得するために、個人で活動したほうがいいという建設的な考えなんです。ジャニーズとしても、グループでくすぶって埋もれるより、タレントが輝けるように導く狙いがあるとか。つまり今後は、“脱アイドル”をしていくジャニーズタレントが増えていく可能性が高い」(スポーツ紙記者)
ジャニーズでは、グループからの脱退は、退所や引退など大きな節目を迎えることが多かった。しかし今後は、グループ活動にとらわれず、“脱アイドル化”をしてタレントの稼ぎを増やしていく方向のようだ。