・4月から新年度を迎えるのに際し、思い出や過去の自分を振り返り、懐かしんだり反省したりすることの多い3月。
・約1年前の今頃、韓ドラ界はtvN(Netflix)ドラマ『二十五、二十一』が大きな話題となっていました。
・そこで本記事では、本作を思い返すとともに、作品を盛り上げたキム・テリやナム・ジュヒョクをはじめとする主演5人の華やかな近況をご紹介。
桜の花が咲き、卒業・入学、就職シーズンが到来しました。
学校や職場などこれまでいたところを離れ、4月から新たなスタートを切る人も。
そんな時、思い出すのが過去の自分。「あの時は~」などと振り返り、懐かしさを覚えることはないでしょうか。
そこで本記事では、約1年前の今頃注目を浴び、日本では新生活を迎えようとしている時期に視聴者を虜にした2022年の大ヒット作tvN(Netflix)ドラマ『二十五、二十一』にフォーカス。
劇中、テヤン高校の在学生または卒業生として登場していた5人の役を振り返りながら、彼ら彼女らの近況を紹介します。
キム・テリ
まずは、物語の主人公ナ・ヒドに扮し、フェンシングに情熱を捧げ韓国代表選手になる道のりと、その過程で経験する初恋を爽やかに描き出したキム・テリ。
6月からは、主演を務めるSBSのオカルトスリラードラマ『悪鬼』で、亡くなった父の遺品を受け取って以降、周囲で多発する謎の死に巻き込まれ、徐々に姿が変わっていく自分に気付くキャラクターを担当。お茶の間とスクリーンの両方で活躍します。
また、昨年公開されたSFアクションファンタジー映画『宇宙+人』第1部の続編、第2部が今年封切りされる予定で、前編同様に雷を打つ女イアンとして登場することが分かっています。
ナム・ジュヒョク
2人目は、自身の気持ちが愛だと知らず心の整理がつかないナ・ヒドを、急かさずそっと待つペク・イジン役を演じたナム・ジュヒョクです。
ナ・ヒドに向けられた温かな眼差しが印象的な彼でしたが、今年はDisney+オリジナルシリーズ『ヴィジランテ』で、両親の敵を探すため警察大学に入学し、犯罪者を狩り審判するダークヒーローでお茶の間に帰還。
撮影は既に終えており、3月20日には入隊を控えている状況で、本作を最後に除隊までしばらくの間韓国の芸能界を離れます。
ボナ
3人目は、宇宙少女(WJSN)のメンバーで女優のボナ。
『二十五、二十一』で、ストイックにフェンシングに打ち込むコ・ユリム役に扮し高い演技力が好評を得ました。
このため本作放送終了後はドラマの出演オファーが多数入ってきたと明かしていた彼女ですが、次期作には、MBC『朝鮮弁護士』を選んだようです。
俳優として徐々に頭角を現わしはじめているウ・ドファンと息を合わせ、自身初となる時代劇で女優としての可能性を更に広げることが期待されています。
初回放送は3月31日で、最近公開されたウ・ドファンとのカップルポスターはドラマファンから注目されたばかりです。
チェ・ヒョヌク
4人目は、“7組のイケメン”ムン・ジウン役を担当し、コミカルな演技が光っていたチェ・ヒョヌク。
『二十五、二十一』の次に出演したwavveオリジナルドラマ『弱いヒーロー Class1』で更に認知度をアップし、テンポの良い台詞回しや自然体の演技が評価され、“第2のパク・ソジュン”と呼ばれるように。
また、NewJeans(ニュージーンズ)のミュージックビデオに出演するなど多方面で活躍しています。
今年は、Netdlix『D.P. – 脱走兵追跡官 – (以下、D.P.)』シーズン2でチョン・ヘインと共演、『弱いヒーロー Class1』でクリエイターを務めたハン・ジュニ監督と再会することが分かっています。
イ・ジュミョン
最後は、テヤン高校1位で班長のチ・スンワンを演じ人気を集めたイ・ジュミョン。
現在、『砂にも花は咲く』の出演を検討中であることが報じられており、万が一オファーを受ければ、ソウル警察庁捜査部捜査3課警長オ・ユギョン役を担当。
ヒューマンロマンチックコメディー作品で、チャン・ドンユンと息を合わせるのではないかと関心が寄せられています。
本作に関する制作や放送日など、詳細は現時点で分かっていません。