キアヌ・リーブスキアヌ・リーブス photo : Stewart Cook/Shutterstock

俳優のキアヌ・リーブスは、映画『ジョン・ウィック』の共演者であるランス・レディックが60歳で他界した訃報を受け、コメントを発表した。

キアヌと、『ジョン・ウィック』の監督であるチャド・スタエルスキは、バラエティに共同声明を発表。「私たちの最愛の友人であり同僚であるランス・レディックの喪失に深く悲しみ、心を痛めています」と述べ、「彼は完璧なプロフェッショナルであり、一緒に仕事をすることがよろこびでした。私たちの愛と祈りは、彼の妻ステファニー、彼の子供たち、家族、友人たちとともにあります」と続けた。

またキアヌとチャドは、3月23日に米劇場公開されるシリーズ4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(日本では9月公開予定)をランスの "愛すべき記憶 "に捧げると述べている。「我々は彼を心から恋しく思うだろう」とつづり、声明を締めくくった。ランスは同シリーズでコンシェルジュのシャロンを演じていた。

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ランス・レディックは、現地時間3月17日に亡くなった。TMZによると、法執行機関はランスの遺体をカリフォルニア州スタジオシティの自宅で発見したと発表している。

2021年12月、ランスはキアヌとの仕事上の関係を称賛し、キアヌを「俳優としてとても寛大で、それから仕事のことばかり考えている人」と表現していた。「一方では彼のことをよく知らないような気がするけど、もう一方では、あの人をただただ尊敬している 」「彼はとてもすばらしい人間なんだ」と尊重していた。