「ENDRECHERI解体新書」に参加する1人目は、堂本曰く「日本の元祖ファンク兄さん」こと久保田利伸。ENDRECHERIの楽曲を聴き込み、ファンクの歴史とともに独特のグルーブを分かりやすく解説する。また、久保田が自ら歌って実践する貴重なシーンも必見。なお、堂本が、初回では未発表の最新曲「Super funk market」をフルサイズで演奏。スタジオでどよめきが起こるほどの超難曲を圧巻のパフォーマンスで初披露。

 2人目はUVERworldのボーカル・TAKUYA∞。堂本と同い年のTAKUYA∞は、日本の音楽業界で活動している中で抱える、ミュージシャンの葛藤について言及。互いに抱えてきたであろう苦悩に思いをはせる場面が印象的だ。

 3人目は、ヒップホップの世界からラッパーのKEN THE 390が登場。ラッパーの視点から堂本の卓越したボーカルワークを伝える。KEN THE 390の分析に「音楽のプロにはちゃんと伝わっていたんだ。これまでやってきたことは正しかったと勇気をもらった」と堂本が感動する場面も。

 そして、4人目は「大奥」(NHK総合)のメインビジュアルなどを手掛け、注目されるアーティスト・清川あさみ氏。清川氏は、堂本の故郷・奈良が作品に与える影響や、堂本の人物像を分析。清川も堂本と同い年であることから、時代が大きく変化していくさまを目の当たりにした世代としての生き方、人生観について語る。