各ビーチで海開きも始まりいよいよ夏本番となる4月の沖縄。沖縄の4月は「うりずん」と呼ばれ、気候や気温も安定していることから、旅行にはぴったりの季節です。そんな4月の気温や気候、おすすめの服装やイベント、観光スポットなどを詳しくご紹介します!
沖縄の4月の天気や気温は?
沖縄の4月の天気と降水量
沖縄の4月は潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされる「うりずん」と呼ばれます。うりずんは気温も心地よく、年間で最も過ごしやすい季節と言われています。4月は月を通して雨も少なく、降水量も例年100㎜以下のことがほとんどです。晴れる日が多くなり、日差しも強く、いよいよ沖縄の「夏本番」といった雰囲気です。
沖縄の4月の最高/最低気温と平均気温
沖縄の4月の最高気温は例年25℃前後、最低気温は20度前後とかなり高くなってきます。平均気温は22~24℃くらいのことが多いようです。これは東京の7月頃の気温になります。とはいえ日差しの無くなる朝晩は肌寒く感じることもあるので、体温調節のしやすい服装にしておくと安心です。
沖縄の4月の気温・降水量
2015年4月 | 2016年4月 | 2017年4月 | |
平均気温 | 22.2℃ | 23.0℃ | 21.6℃ |
降水量 | 100㎜ | 350.5㎜ | 67㎜ |
最高気温 | 24.9℃ | 25.7℃ | 24.5℃ |
最低気温 | 20.1℃ | 20.9℃ | 19.4℃ |
沖縄の4月の服装選びポイント
沖縄の4月の服装ポイント①:気温の変化に対応できる服装を
気温は20~25℃前後を推移している4月の沖縄ですが、朝晩や屋内施設の冷房に備えて、薄手のシャツやカーディガン、ストールなどの羽織ものを1枚用意していくことをお勧めします。また、この時期は晴れることも多く、夜星空を見に行く人も多いはず。そんな時にも上着が1枚あると安心です。
沖縄の4月の服装ポイント②:サングラスや帽子で紫外線対策を!
4月に沖縄に行く際に、気温と共に気にしておきたいのが紫外線。沖縄の紫外線は非常に強いので、ケアを怠ると後で大変なことになりかねません。しっかりと紫外線対策をしていくことをおすすめします。帽子やサングラス、日焼け止めはもちろん、UVカット効果のある羽織ものなどがあるとより安心ですね。
沖縄の4月の服装ポイント③:足元はサンダルでOK!
海開きもはじまる4月は足元はサンダルでOK。気温も高く、本格的に海に入らない人でもきっと浜辺には立ち寄るはず。そんなときはやっぱりサンダルが便利。砂浜には貝殻やサンゴが落ちていることもあるので、はだしで歩くときは注意が必要です。
沖縄の4月の服装コーデ
沖縄の4月の服装①:旅行中はやっぱり着たい!派手色リゾートワンピ―ス
沖縄に旅行に行くならやっぱり着たいのが、普段の服装では中々トライし辛い派手色のリゾートワンピース。4月は晴天率が高く、気温の割に日差しが強いので、肩を隠し、丈もロングタイプのものがおすすめ。ストローハットやサンダルと合わせれば、大人も取り入れやすい上品コーディネートに。
沖縄の4月の服装②:抜き襟シャツで日焼け対策しつつこなれ感を
人気の抜き襟シャツは、旅行中は羽織替わりにも使える万能アイテム。シンプルなタンクトップとデニムを合わせれば、こなれ感もだせる大人のリゾートコーディネートの完成です。ただし首元にはしっかり日焼け止めを。色はベージュやカーキなどのアースカラーが沖縄の雰囲気に合ってオシャレです。
沖縄の4月の服装③:リボンがかわいいミニワンピで乙女リゾートスタイル
女子らしいかわいらしさを全面にだすなら、リボンがポイントのミニワンピがおすすめ。ちょっとしたパーティー感も出せるので、ビーチテラスやナイトバーなどの観光の際におすすめです。デザインが可愛らしいので、色は黒を選ぶと甘くなりすぎなくていいですね。小物はシンプルなものを合わせて。
沖縄の4月の服装④:タイダイ柄パンツで海が似合うハンサムコーデ
マリンスポーツやダイビング旅行の方におすすめなのがタイダイ柄パンツ。海に映えるタイダイ柄パンツはそれだけで沖縄らしい印象に。タンクトップはふわっとしたシルエットのものを合わせると、より女性らしさが引き立ちます。肌寒いときはパーカーなどをあわせると、シンプルにカッコよくまとまります。
沖縄の4月の服装⑤:ショーパン・チェックシャツでスポーティーリゾート
デニムのショートパンツにシンプルなキャミタンクトップ、スニーカーとキャップにチェックのシャツを合わせた服装は、まるで沖縄県民のようなシンプルさがかわいいコーディネート。色はモノトーンでそろえるのがオシャレです。気温が高いときはチェックのシャツは腰巻きにしてもかわいいです。
沖縄の4月の服装⑥:ゆるっとしたストライプシャツで日よけ対策もばっちり
旅行中、焼きたくない派にオススメなのが、ゆるっと着られるオーバーサイズシャツ。沖縄の日差しは強く、肩は最も日焼けしやすい箇所なので、シャツを羽織るのがおすすめです。色もストライプ柄でさわやかな印象に。ボトムスはショートパンツ以外にも、ストレートデニムなどをあわせるとスッキリまとまってきれいです。
沖縄の4月の服装⑦:リゾートホテルでの食事はきれいめワンピースで
沖縄はリゾートホテルも多数あり、旅行中おしゃれなホテルのレストランで食事を、何てこともありますね。そんなときにオススメなのが1枚で着られるきれいめワンピース。女性らしく、身体のラインがすっきり出るものだとキチンと感もでていいですね。ストライプ柄にウエストマークだと、着痩せ効果もありオススメです。
沖縄の4月の服装⑧:柄物サロペットで大人リゾートコーデ
大人の女性がリゾートコーディネートを楽しむなら柄物サロペットがおすすめです!ウエストマークで上品に見えるだけでなく、細見え効果も。柄物サロペットは着るだけで十分華やかな印象になるのでコーディネートが楽ちんな服装!柄の色味とリンクするカラーのカーディガンと合わせれば、日よけ対策もばっちりです。
沖縄の4月の服装⑨:アクティブ派には白Tシャツ・デニムコーデがおすすめ
4月の沖縄旅行では、まだ海には入らない。という人も多いのでは?沖縄の街中やビーチはレンタサイクルが充実しているので自転車を利用する人も多いはず。そんなアクティブ派にオススメな服装が、シンプルな白Tシャツにデニムを合わせたコーディネート。
自転車にも乗りやすく、街歩きにもぴったり!あえてシンプルな白xブルーにすることで、ビーチに映えるコーディネートに。バッグは肩掛けできると両手が空いて動きやすくなるのでオススメです。
沖縄の4月の服装⑩:バッグはサコッシュが断然オシャレ
4月の沖縄でバッグに悩んだらぜひサコッシュがおすすめです!パンツコーデはもちろん、マキシワンピースなどのリゾートファッションにも合わせやすいこのアイテム。財布や携帯などの最低限の荷物の持ち歩きにはぴったりなバッグです。
ビニール素材やナイロン素材のものが多いので、多少濡れてしまっても気にならないのもポイント。ビーチはもちろん、街歩きや飛行機内への持ち込みなどにもぴったりな、観光や旅行時に使いやすいバッグです。
沖縄の4月の服装⑪:日よけも体形カバーもばっちりなフレアロングスカート
リゾート感はだしたいけれど肌はあんまり見せたくない。という人には、ロングスカートがおすすめ。6段フリルのロングスカートは華やかで、風に揺れるとリゾート感も出てふんわりとした印象に。Tシャツやブラウスはインしてスカートをハイウエストで着ると、野暮ったくならずにオシャレな印象に。
色は普段はあまり着ないような鮮やかなブルーやイエローなど、はっきりした色がイベント感が出ておすすめです。カゴバッグやウエッジソールのサンダルと合わせればて夏らしさ満点のコーディネートに。
沖縄の4月の服装⑫:リゾート感満載のホワイトレースワンピース
1枚でリゾート気分を味わうなら、ホワイトのレースワンピースがおすすめです。ふんわりとしたコットン素材のものなら、水着の上にサラッと合わせるのも着替えやすくてオススメ。ボタンダウンのタイプなら、ショートパンツやタンクトップなどの服装に、ガウンとして使ってもオシャレです。
沖縄の4月のおすすめ観光スポットは?
沖縄のおすすめ観光スポット①:宮古島
沖縄本島から飛行機で約50分の場所にある宮古島は、「東洋一の砂浜」と称される与那覇前浜などがあり、ここで毎年4月の第1日曜日に海開きが行われます。安全祈願はもちろん、島ぞうり飛ばし大会や、クイズ大会なども行われる、島をあげてのイベントです。
ダイビングスポットとしても人気の宮古島はサンゴ礁が織りなす複雑な地形によって、色々な海の表情を見ることができます。4月は晴天率が高く、気温も安定しているので、ダイビング旅行をするにはおすすめの時期です。
沖縄のおすすめ観光スポット②:道の駅許田
「道の駅」許田 やんばる物産センターは名護市にある道の駅です。地元の名物や物産品はもちろん、各観光スポットのチケットが安く購入できたりするので、地元民だけでなく、旅行で訪れた人たちも多く立ち寄ります。人気の道の駅ランキングで全国1位に輝いたことも。近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみては?
沖縄のおすすめ観光スポット③:伊江島
伊江島は本部港からフェリーで30分のところにある離島です。島内にある城山はオフスクレープ現象と呼ばれる世界中でここでしかみることのできない貴重な地形をしています。
4月下旬にはリリーフィールド公園にて伊江島ゆり祭りが行われます。100万輪のテッポウユリと100品種の世界のユリが観光客を魅了します。ユリの先に広がる海とのコントラストは圧巻です。
沖縄のおすすめ観光スポット④:古宇利島
ハートロックが有名な古宇利島は、那覇から古宇利大橋を渡って車で行くことのできる離島です。那覇空港から1時間30分ほどでつきます。古宇利島は、沖縄版のアダムとイブの伝説が残る恋の島と言われており、ティーヌ浜にあるハートの形をした岩が、人気の写真スポットとなっています。
沖縄のおすすめ観光スポット⑤:バンナ公園
石垣島では4月から6月にかけて蛍が最盛期となり、とてもきれいです。蛍に関するイベントや観光ツアーも多数ありますが、中でもバンナ公園の蛍街道は蛍鑑賞の名所となっています。街道沿いにいればよほどの天候不良などがない限り、蛍を見ることができます。
100匹~多い日には1000匹以上のヤエヤマボタルやヒメボタルをみることができます。蛍は日没後、30分から40分しか見ることができないので、時間には注意して出掛けてくださいね。ハブがでることもあるそうなので、服装は長袖長ズボンでいくのがオススメです。
沖縄のおすすめ観光スポット⑥:川平湾
こちらも石垣島にある川平湾。川平湾は石垣島の中でも最もきれいな海と言われています。中でもボートの底が透明になっているグラスボートが有名で、マリンスポーツがまだ難しい小さなお子様でも、海の中のきれいなサンゴや魚を見ることができます。
雨季に入る前の4月は、海の中をのぞくにはオススメの時期です。浜辺の近くには飲食店やお土産屋さんも多数あり、多くの観光客でにぎわっています。川平湾は石垣島空港から車で30分程度の場所にあるので、アクセスも良好です。石垣島観光の際はぜひ足をはこんでみてくださいね。