ジャスティン・ビーバージャスティン・ビーバー

人気歌手のジャスティン・ビーバー(29)は、顔面神経マヒを伴うラムゼイ・ハント症候群から順調に回復しているようだ。

昨年6月、ジャスティン・ビーバーはラムゼイ・ハント症候群(※)にかかっていることを告白。「見てわかるように、僕の片方の目はまばたきせず、こっち(右がわ)は笑えず、鼻も動かせません」「病状はかなり深刻です。こんなことになりたくなかったけど、僕の体は明らかに“スローダウンして”と言っている。理解してもらえるとうれしいです」と、顔面神経マヒに苦しんでいることを明かした。

※小児期にかかる“みずぼうそう”のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が顔面神経節内に残っており、体調不良や疲れ、ストレスなどにより免疫力が低下したときに、このひそんでいたウイルスの再活性化にともない顔面神経が傷害されて発症すると言われている。

その後ジャスティンは、おこなっていた世界ツアー「ジャスティス・ワールド・ツアー」の残りの日程をすべてキャンセルし、治療に励んでいる。

診断結果を公表してから約9か月が経ち、ジャスティンはSNSを通じてファンたちに回復している様子を見せた。

ジャスティンは、自身のインスタグラムのストーリーに顔のアップの動画を投稿。ジャスティンは歯を見せて笑い、顔のコントロールができるようになったことをファンに示した。