左からジャスティン・ビーバー、ヘイリー・ビーバー、セレーナ・ゴメス Photo: Stephen Lovekin/Shutterstock, Matt Baron/BEI/Shutterstock
人気歌手のジャスティン・ビーバーが、妻でモデルのヘイリー・ビーバーと、元恋人のセレーナ・ゴメスのSNSの件について語らない理由を関係者が明かしている。
2月中旬、ヘイリー・ビーバーがTikTokで、「『自業自得』とは言わないけど、神様のタイミングはいつだって正しい」というセリフの口パクを披露する動画を投稿。この時期、セレーナ・ゴメスが一部の人々から体型批判を受けていたことから、この動画はセレーナへのメッセージなのではないかと指摘されると、ヘイリーは真意を説明しないまま動画を削除。その後、セレーナ本人が「大丈夫よ!私はこんなことで落ち込んだりしない!みんなに優しくね!」と、ポジティブなメッセージで反応した。
さらに2月下旬、セレーナがTikTokで自身のまゆげをネタにした動画を投稿した直後、ヘイリーと友人のカイリー・ジェンナーがお互いのまゆげをドアップにしたFaceTimeでのやりとりのスクショをインスタグラムのストーリーに投稿。ネット上では、またしてもセレーナへの嫌がらせではないかとウワサされたが、その後、カイリーがこのウワサを全面否定。また、セレーナも「私はカイリーのファンよ!」とコメントしていた。
これにて一件落着かと思いきや、その数日後、過去にヘイリーがMCを務めていたラップバトル番組で、共同MCがテイラー・スウィフトをネタにする発言をした動画がTikTokで再浮上。これに対しセレーナが「とても残念だわ。私の親友(テイラー)はこの業界で最高の一人だし、これからもそうであり続ける」と、テイラーを擁護するとともに、暗にヘイリーを批判するかのようなコメントを投稿したことで、ファンたちは困惑する事態となっていた。
この件について、ジャスティンはどう感じているのだろうか。
ある情報筋はETの取材に対し、「ヘイリーとジャスティンはうまくやっています。彼らはこの繰り返される、現在進行形の昔の関係のドラマに継続的に対処することを望んでいません」と、何年も続く確執騒動に対処する気はないことを明らかにした。
「彼らはただ日々物事を受け止めていて、これが自分たちにネガティブな影響を与えるようなものにはしたくないと思っています。ジャスティンはこの件について公に話すと、状況が増幅され、より注目を集めてしまうだけだとわかっているので、彼らはプライベートでお互いをサポートしています」
ジャスティンは、騒動をこれ以上大きくしないためにも、沈黙を貫き続けるつもりのようだ。