リアム・ヘムズワースと、マイリー・サイラス Photo: Gregory Pace/Shutterstock
人気歌手のマイリー・サイラスが、元夫で俳優のリアム・ヘムズワースと別れて3年以上経ってから破局ソングをリリースする理由は何なのだろうか。
マイリー・サイラスとリアム・ヘムズワースは、映画共演をきっかけに、交際に発展。2009年より約10年間、オンとオフの関係を続け、2018年についに結婚。しかし、結婚から1年も経たずして離婚を発表した。
そんなマイリー・サイラスは、3月10日、最新アルバム「エンドレス・サマー・バケーション」をリリースした。
同アルバムに収録されている「Muddy Feet」でマイリーは、「あなたから、私が買ってない香水の匂いがする/今、なんであなたがカーテンを閉めているのかわかった/私の家から出て行って」と歌い、元夫リアムが浮気していたのではないかとウワサされている。
さらに、アルバムのリードシングルで、大ヒットを飛ばしている「Flowers」では、「花は自分で買える/砂に自分の名前を書ける/何時間も独り言を言える/あなたが理解できなかったことを言える/自分をダンスに連れていける/そして自分の手をにぎれる」と歌い、リアムに対する“リベンジソング”ではないかとウワサされ、またマイリーはこの楽曲をリアムの誕生日にリリースしたことにも大きな注目が集まった。
マイリーはアルバムの収録曲がリアムについて歌ったものだとは認めていないが、ファンたちはこれらの楽曲はまさにリアムにあてたものだと確信しているようだ。
マイリーとリアムは破局してから3年が経つが、なぜ今になって破局ソングをリリースするようになったのだろうか。
ある関係者は米ピープル誌に対し、「マイリーはここ最近で一番健康で幸せなのです。みんな離婚のことで彼女を責めて、野生児と呼んでいたけど、それはフェアではなかった。彼らの関係や結婚生活は有害で、彼女は心を痛めていました」と、マイリーが年月を経てやっと乗り越えたことを明かした。
さらにこの関係者は、マイリーは破局した後「処理と癒しの時間」を必要としていたが、現在は「自分の言い分を言う」準備ができていると付け加えている。
「彼女はリアムをバッシングするつもりはありませんが、破局後、誰もが彼女を非難していたので、彼女は物語を自分のものにする権利があると感じています」と続けた。