・BTS(防弾少年団)のジョングクが、LIVE配信で見せた対応がファンを喜ばせている。
・彼は「5分だけ付き合って」というファンの要望に応え、「チャギヤ」と甘く囁いた。
・実は過去にも「3秒彼氏」になったことがあるジョングク。今や彼の“元カノ”は、世界中に存在しているよう。


BTSのジョングク

3月14日、BTS(防弾少年団)のジョングクが、ファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)でLIVE配信を行った。

計4回に分けて配信した彼は、第2部、第3部では着替えて登場。紫色の服にニット帽姿の第3部では、突然“寒い冬”をコンセプトに演技が始まり、氷の入ったハイボールをホットワインに見立てて飲むなど、ファンを楽しませた。

またホワイトデーだったこの日、ジョングクが、ファンに向けて「チャギヤ」と甘く呼びかける場面も。

チャギヤ(자기야)とは、韓国語で「ダーリン」や「ハニー」の意味で、カップルがお互いを呼ぶ時によく使われる愛称。

彼はファンからのあるリクエストを受けて、「チャギヤ」と呼びかけた。

そのリクエストというのは「5分だけ付き合って」というものだった。

ジョングクはファンのコメントを読み、「“5分だけ付き合おう?” いいよ、付き合おう! 5分!」と即OK。そして「チャギヤ」と囁いたのである。

ところが、それだけではなかった。彼は「いや、“チャギヤ”じゃなかった‥君、誰だっけ? さっきの君、5分だけの君」と言い、投稿コメントを探す。

そして見つけると、アカウント名を口にし「なんて呼ぼうか?」と問いかけた。

SNSには「名前呼んでもらえてうらやましい!」「5分後に元カノになったとしても幸せ」「グクのおかげで“チャギヤ”がこんな甘い言葉なんだと知った」など、ファンの要望をすぐに受け入れてくれた彼の対応に、多くのファンが胸をときめかせた。

中には「次は“50分”に挑戦、みんなゆっくり延ばして行こう!」と呼びかけるファンも。どうやらこの発言の意味は、過去のLIVE配信を遡るとわかるよう。

韓国オンラインコミュニティー(theqoo )には、ジョングクの過去のLIVE配信の映像が投稿されている。

それによると、彼は、2月2日に行ったWeverse LIVEでは「3秒だけ付き合って」というファンのリクエストに応えている。

そして「1、2、3」とカウントした後、「はー‥、ARMY(アーミー:BTSファン名称)の皆さんに、悲しいお知らせがあります‥。最近、僕はカップルになったんだけど‥お別れしました‥」と3秒間だけの交際を楽しくファンに報告した。

続いて3月4日のWeverse LIVE。そこでは「前回も3秒だったけど、今日も3秒だね。“3秒彼氏”しよう、しよう。カウントもしないよ。ふふふ」と前回同様、交際期間3秒の彼氏になった。

そして今回、ファンは“3秒”から“5分”の延長に成功。ジョングクは「Can you be my boyfriend?(私の彼氏になってくれる?)」というお願いにも「なるよ!」と快くOKした。

ファン愛に溢れるジョングクの即答に、ネットユーザーらは、

「“チャギヤ”でときめかずにはいられない‥」

「頭ではわかってるのに、勝手に心臓がドキドキしちゃう」

「“チャギヤ”の響きがすごくいい。1000万回リピート再生する」

「お母さん、私、彼氏できたよ!」

「私の人生最大の功績:ジョングクと5分付き合う」

「全世界に元カノだけでも数十万人‥」

などの反応が上がっている。

LIVE配信の最後、今度はジョングクから、ファンへリクエストが入った。

コメント欄には、彼の要望に応える世界中のファンから「아포방포(アポバンポ)」の投稿が広がった。

「아미 포에버 방탄 포에버(アミ ポエボ バンタン ポエボ)」の略語。「ARMYフォーエバー、BTSフォーエバー」の意味で、ジョングクが作った言葉