トム・クルーズトム・クルーズ photo : Niviere David/ABACAPRESS.COM/Shutterstock

トム・クルーズは、いまだにあの前妻から距離を置きたいと考えているのかもしれない。

日本時間3月13日、映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」が開催。同アワードで、トム・クルーズが主演を務める映画『トップガン マーヴェリック』は、6部門にノミネートされていたが、トム・クルーズは式を欠席した。

米ピープル誌がトムの代理人に確認したところ、現在トムは映画『ミッション:インポッシブル』の最新作(第8作目)の撮影のため海外に滞在していることから、授賞式に出られないと明かしたという。

しかし、英デイリー・メール紙は、欠席の本当の理由は映画の撮影ではなかったと伝えている。

英デイリー・メール紙によると、ある情報筋は「トムが欠席したのは、元妻のニコール・キッドマンが式にいたからです。彼は彼女と鉢合いたくなかったんです」と語ったという。

トムとニコールは1990年12月24日に結婚。現在29歳のイザベラと、27歳のコナーという2人の子供を養子に迎えた。そんな2人は2001年2月、「和解しがたい相違」を理由に離婚を申請した。

2013年、雑誌「Vanity Fair」のインタビューでトムは「彼女は理由を知っているし、私も理由を知っている、(私たちは)離婚した」「彼女は僕の子供たちの母親であり、彼女の幸せを願っています。そして、ただ前に進むだけだと思う」「僕は軽々しくそれを話すことはない。何も言うことはないんだ。人生にはいろいろなことが起こる。できる限りのことをする。時には残酷な現実を直視しなければならない時がある」とコメントし、離婚理由や詳細についての言及は避けていた。

一方のニコールは、2021年10月、雑誌「Harper’s Bazaar」のインタビューで「私は若かった。私が離婚を申し出たと?少しは戦々恐々とするようになったかもしれないけど、私はいつもできるだけオープンであろうとしているの。私はただ、そうやって世の中で生きていくのが好きなの」と語っていた。

離婚して20年以上経つトムとニコールだが、トムはいまだに「気まずい衝突」を避けたいようだ。