ジェイソン・デルーロと、レストランの従業員
ジェイソン・デルーロの「太っ腹」ぶりが話題となっている。
3月5日(日)、ネブラスカ州オマハのレストランで友人や家族らと食事をしたシンガーのジェイソン・デルーロは、チップとしてなんと5000ドル(約67万5000円)もの金額を残して去っていったという。
これはジェイソンが食事をしたレストラン「Charleston's」の従業員がTikTokに投稿した動画の中で明かしたもの。
「Charleston's」の従業員ジョーダン・シェーファーは動画の中で、「ジェイソンさん、こんにちは。あなたは、僕の大学の1学期分の学費を支払ってくれました。感謝の言葉もありません」と呼びかけると、「あなたとあなたの家族が、オマハですばらしい時間を過ごせますように。また会えることを願っています」と続けた。
実際のレシートには、食事代として795.99ドル(約1万7470円)が打ち込まれており、客が自由に書き込めるチップ欄には5000ドルという数字が記されている。
動画には、レストランで金額が示されたレシートを見たジョーダン・シェーファーが「心臓がすごくドキドキしている」とつぶやくと、ジェイソンが「いいんだ、君たちはすばらしかった」と返事をする様子も記録されていた。
ジョーダンは地元テレビ局の取材に対し、「信じられなかった。会計に5000ドルと書かれていて、心臓が止まるかとおもった」と当時の心境を語っている。
なお、ジョーダンが投稿したTikTok動画には、ジェイソン自ら「君はすごくいいヤツに見えたんだ。僕の家族によくしてくれてありがとう。これからも愛を広げ続けてくれ」とコメントを残している。
ジョーダンによるとその後、チップは他の従業員とも分け合い、大学の授業料も支払ったという。