風水では、私たちが住む家の玄関はとても重要と言われ、良い気は玄関からとも言わています。今回、玄関に関する表札の向きや位置、ドアの色など、玄関の運気に関することをたくさんご紹介します!これを読めば、あなたの家の運気も上がるかも?!

運気が上がる表札の素材

表札は家の顔なので運気が左右する!

風水では、表札はその家の顔と言われ、人が住んでいると分かると、「魔」などのネガティブな波動などが入りにくいとされています。表札をつけることで、良い運気が流れ込みやすく、開運へとつながります。また、一人暮らしでも面倒と思わず、ちゃんと住んでいることが確認取れるため、運気が良い方向へ変わってきます。

表札の素材【木材】

風水的に一番良い素材の表札は、木材です。ケヤキやヒノキなど、飽きのこないシンプルなものが良いでしょう。ただし、木は雨や風などが直接表札に当たり続けると、変色してきたり、ボロボロになっていきます。そうなったらすぐに表札を新しいものへ変えるようにしましょう。木を選ぶときは、火のエネルギーの日が良いです。

表札の素材【陶器や石】

風水では、「土」のエネルギーを持った表札となり、とても落ち着きのある、ここ1番という縁の下の力持ち的なパワーを持っています。風水では、土や金などのエネルギーの日に購入すると良いとされ、色は白などの明るい色が良いでしょう。タイルなども、ピンクなど明るい色があるので、好きな表札の色を選ぶと良いですね。

表札の素材【ガラスプレート・プラスチックプレート】

ガラスやプラスチックプレートは一見、良さそうに見えますが、風水的にはおすすめできません。これは、火で運気が燃やされる、また、陰の気が強いとされているためです。また、ガラスプレートは、太陽の光に弱いという性質も持っていますから、風水的に考えるのであれば、これらのプレートはおすすめできません。

表札の素材【金属プレート】

金属プレートの表札は、風水的にかなり強力なエネルギーを持っているとされるので、尖ったものなどは選ばないようにしましょう。形を丸めにしたり、緑の草やかわいい花などのイラストをデザインしたりして、やわらかい物に仕上げましょう。金属プレートを選ぶなら、水の日に生まれた人が相性が良いとされています。

運気が上がるドアの色と方角

風水とドアは関係ある

風水では主に、部屋の中の運気が知られていますが、家全体も関係してくるんです。ドアや門などは風水と深く関係しています。また、玄関のドアや門などは、一番最初に目に入るもので、良い運気も悪い運気もここから入ってきます。まずは、表札やドアの色で良い運気を迎えましょう!では、各方角のドアの色をご紹介します!

北は静かで陰のイメージがあり、孤独感をただよわせるので、風水的には、赤いドアを選ぶことで、運気をアップさせましょう。赤のドアにゴールドやシルバーのドアノブやベルを設置すると良いです。一見、とても派手だと抵抗があるかもしれませんが、赤でも色々な色合いがあるので、しっくりくる色が見つかるでしょう。

風水では、ドアの位置としてはとても良い方向です。嬉しい知らせを運んでくれる方角でもありますから、仕事運などがアップするように、グリーンやクリーム色などを選ぶと良いでしょう。ドアノブは木製などの自然のぬくもりのあるものを選ぶと良いでしょう。

風水的には、南はとても活気にあふれているので良いのですが、刺激がとても強く作用してしまうことがあるので、トラブルや別離など、マイナスの影響を及ぼすことがあります。トラブルなどを避ける、濃い色の緑や青などに木製のドアノブをつけると良いでしょう。

西

風水では西は金運をつかさどります。他にも楽しいことなどに関係する方角です。ですが、強すぎると怠情になってしまうこともあります。ですので、西のドアには、落ち着きのあるグレーや黒、赤い色などがおすすめです。赤も、明るい色ではなく、落ち着いた赤を選ぶようにしましょう。

北東

風水では、北東の方角は早く鋭い気が入ってきやすいとも言われており、健康面を左右すると言われています。毎日の健康はとても大切なことなので、この方角にドアがあるのであれば、光沢のあるホワイトを選ぶと良いでしょう。ドアノブは、ゴールドやシルバーが相性が良いです。

南東

風水では、南東はすべての発展運を向上したり、コミュニケーション運を上げたりと、ドアとの相性はとてもよい方角でもあります。ですので、濃い色の緑や青、またはクリーム色などを選ぶと良いでしょう。ドアノブは、木製のものと相性が良いです。

南西

風水では南西は不安定なものが流れてくる方角なので、こういったネガティブなものなどが家の中に流れ込んでこないように、落ち着いた色の赤や、黒、またはグレーなどを選ぶと良いでしょう。ドアノブは、シルバーを組み合わせることで、安定感を生むのでおすすめです。

北西

風水で運気が変わる?表札の位置や向きからドアの色まで徹底解説!
(画像=『BELCY』より引用)

風水では北西は、自制心などが強化される方角です。また、組織運なども強くなる方角でもあります。北西には、西の方角のドアの色同様、落ち着いた赤や、黒、またはグレーを選び、シルバーのドアノブと組み合わせると良いでしょう。この組み合わせで、調和を図ると良いですね。

風水で見た表札の位置や向き

方角によって位置や向きが違う

一般的に表札は右側につけます。風水では、右側から良い運気が流れ込んでくると言われているからです。ただ、位置や向きなどは玄関の位置で変わってきます。南、南西、東南、北、北西は、表札は右の位置で大丈夫ですが、東や東北、西などの方角では、左の位置に表札を設置すると良いです。

二世帯や和風の扉の場合

二世帯で扉は1つしかない場合は、風水では、主となる世帯の表札は右側で、次に追従する世帯の表札は左側とされています。ちなみに、1階と2階で分かれている場合は、1階の方が主の世帯となります。また、和風の引き戸の場合は、扉の中央の位置が好ましいでしょう。また、表札灯は、運気アップにもつながります。

風水的にNGな表札

黒い色の表札

黒やグレーなどの暗い表札の色は、風水的にはおすすめできません。文字が黒というのはOKですが、素材が黒というものは、避ける方が良いでしょう。お勧めなのは、ホワイトなどの明るい色です。また、タイル素材などであれば、ピンクなどの色もありますから、そういった色合いを選ぶと良いでしょう。

文字を彫っている表札

風水で運気が変わる?表札の位置や向きからドアの色まで徹底解説!
(画像=『BELCY』より引用)

表札に名前を彫るということは、風水的にはおすすめできません。理由としては、彫るという意味合いで墓石につながるためです。また、墓穴を掘るという意味あいともつながるため、風水では縁起がよろしくないとされています。彫り込むタイプのものより、浮き彫りの方が、縁起が良いとされています。

名前の書体

自信がある方は、手書きで墨で書くというのが1番良いですが、手書きに自信がない方は、1番読みやすい楷書(かいしょ)が風水的には良いでしょう。また、行書体もおすすめです。基本的に縦書きが良いですが、風水ではNGの書体はないので、ローマ字でも横書きでも特に問題はありません。

外見と合ってない表札

風水で運気が変わる?表札の位置や向きからドアの色まで徹底解説!
(画像=『BELCY』より引用)

家の外観と合っていない表札、例えばマンションに木製の表札や、立派な木造のお家に金属プレートといった、和風の家に洋風な表札、洋風の家に和風な表札など、どう見てもちぐはぐで合っていない表札は、風水的に運気が不安定になると言われています。運気が下がらないように、家の外観に合った表札を選ぶようにしましょう。