運勢を占う方法は世の中に沢山ありますが、中でも古い歴史を持つ「カバラ数秘術」は、長い間伝えられてきただけあり、占いの中でも非常に多くの性質を知る事ができます、今回はそのカバラ数秘術に基づき、運命数『7』の数字を持つ人に向けて、その人の性質や恋愛傾向を紹介していきます、全てが当てはまるわけではなないかもしれませんが、自分も知らない性質や傾向を知る事が出来れば、先の人生や恋愛に役に立つかもしれません。
カバラ数秘術って?
生年月日など、数字というものは人の運勢を占う際には非常に重要な要素の一つとなっています、中でもカバラ数秘術においては「運命数」や「誕生数」と呼ばれる数字で人を占います。
誕生数を知るためには
カバラ数秘術で運勢を占うためには、まず自分の誕生数・運命数を知る事が必要不可欠です。これを知るためには「生年月日」をカバラ数秘術の計算式に当てはめて行く必要があります。とはいえ計算は難しい物ではありません。
1980年5月2日生まれなら、1+9+8+0=18、1+8=9、9+5+2=16、1+6=7、と一桁の数字になるまで足し算を繰り返す事で自分の誕生数を知る事が出来ます。
数字が人の運命を教えてくれる
数字という物は様々な意味を持ち、人の全てが決定しているわけではありませんが人の運勢もまた数字によって知る事ができると考えられています。カバラ数秘術の創始者は「ピタゴラスの定理」で知られる数学者ピタゴラスだと言われていますが、歴史自体はもっと古く数千年も前から人の運勢を占うために使われてきました。
誕生数『7』が示す性質や運命は?
誕生数・運命数にはそれぞれ数字ごとに意味や性質があり、それを詳しく知れば自分の知らない内面や、恋愛傾向を知る事が出来ます。『7』という運命数が示す性質などを詳しく見ていきましょう。
『7』は「勝利」と「感情」を意味する数字
カバラ数秘術において『7』という数字には勝利や感情といった意味を持ち誕生数で『7』を持つ人は才能に溢れた人間である事が多い、という傾向があります。頭の回転が早く、物事の習熟が早いため、自身が興味を持った事に対してのめり込み、一定以上の成果、あるいはその分野でトップすら取れる事もあるかもしれません。
『7』に「勝利」という意味がある事からもわかるように成功願望が強く、本気で成功を目指した時には目標に向かって突き進むエネルギッシュな面も持ち合わせています。
感情を制御できる知性派
『7』には「感情」という意味が込められているため、感情的な人間、という印象を持ちやすいかもしれません。しかし実際はそうではなく「感情」を理性で制御できる面をしっかりと持っています。
強い感情を持ってはいても、それをしっかりと客観視し、暴走しがちなところをちゃんと自分でブレーキを掛けられるという理性的な面は、一見すると相反する内面が特徴です。
しかし、それはしっかりと自分を制御できる自立心の強さという事でもあり、そういった性質はプライベートの人間関係だけでなく、仕事の上でも必ず大きな力となる事でしょう。
何事に対しても前向きな楽天家
性格の面では、細かい事はちゃんと頭の片隅に置いておきつつも、何事も前向きに取り組む楽天的な性格の持ち主である事が多く、前述した「自立心の強さ」も合わせて仕事の上で大きな成果に繋がる事も多いでしょう。
組織の中に入ったのであれば、その前向きな性格や能力の高さを認められ、周囲の人々からも頼られる存在となっていくでしょう、人によっては起業する事も視野にいれても良いかもしれません。
その一方で、意外なほどプライベートと仕事は分けて考えるタイプの人が多く、特に仕事に対しては妥協を許さないシビアさも持っています、そんなシビアさも大きな成功を掴む要因の一つと言えます。
人の感情にも敏感な平和主義者
楽天的な性格を持っている一方で、人の心の機微や感情に敏感で、他人の幸せを考える事のできる人物である事が多く、苦しんでいる人には手を差し伸べる平和主義者な一面も持っています。
持ち合わせた知性や鋭い観察眼も相まって、精神的な世界や神秘的な分野にも興味を示し、周囲の人々だけではなく、多くの人を救える道を模索するといった事もあるでしょう。
こういった人の感情や心の機微に敏感な性質は、ビジネスにおいて市場を把握するなどといった事にも役に経ち、様々な面で大きな武器になる性質といえます。
他人からは変わっていると思われる事も
内面的には独創的な面も持ち合わせており、そういった面を理解できる人にとっては非常に頼りになる人物として映りますが、そうでない人にとっては奇妙な人、と見られる事も。
人の感情に敏感なので、相手が自分の事を理解してくれているのか、そうでないのかを比較的簡単に見抜くため、相手に合わせてそういった面を押し殺してしまう事もあります。
自分を素直に表に出せる理解者と出会うまで、若い内には苦労や苦悩を繰り返す事もあるかもしれませんが、周囲に理解者が増えるほど大きな成功と精神の安定を得られるでしょう。
誕生数『7』の人が持つ恋愛傾向
続いては誕生数『7』を持つ人の、恋愛においての傾向を紹介していきます、相性の良い運命数を持つ人なども紹介していますので、恋愛に悩んだ時には解決するための参考になるかもしれません。
愛情深く尽くす恋愛
人の心の機微に敏感な『7』の性質は、相手の求めている事をよく理解し、優しく穏やかに、愛情深く相手に尽くすような恋愛に発展する事が多いため、大きなトラブルに見舞われる事は少ないでしょう。
しかし、相手に尽くすばかりに傾倒してしまうと、結果として自分を押し殺す事になってしまい、関係が続くほどに精神的な疲労を蓄積していってしまう事になるので注意が必要です。
そういった一方的な関係ではなく、ちゃんとお互い支え合うような関係を構築できれば、愛情の深さも相まって、安定して穏やかな家庭を築くことが出来るはずです。
容姿より人格優先
物事の本質を見抜く事に長けているため、恋愛においても第一印象のまま好意を持つような事はなく、相手の内面をしっかり見てから恋愛感情を抱く、というプロセスが多いでしょう。
勿論、相手の容姿を気にしないわけではありませんが、それよりもまず第一に人格優先、という恋愛観を持つ事が多いので、突発的な出会いからの恋愛より、長い付き合いからの発展の方が多いでしょう。
自分を理解してくれる人を求める
『7』の運命数を持つ人は基本的に相手を優先してしまう傾向がありますが恋愛においては相手に対して「自分を理解してくれる」という事を求めています。独創的な考えをする事も多い性質の『7』という運命数ですがそれだけに自分を理解してくれる相手に恵まれると家庭や仕事など、順風満帆に事が運ぶ事も多いでしょう。
自分を理解し愛してくれる相手がいると穏やかに過ごす事ができますが、そういった相手が見つからない場合、自分に自信を持てず『7』の性質である「勝利」や成功ばかりを求めてしまう傾向もあります。
孤高なまま過ごす時期が長い事も
自分を理解してくれる相手を求める、という傾向があるために、恋愛に発展するまでにはそれなりに時間が掛かるというのが運命数『7』の恋愛傾向の一つです。
そのため上手く相手が見つかれば仕事と恋愛、全てを両立する能力を持っている物の、その相手が見つからない場合、長く孤高の人で居る事になる場合もあります。
恋愛は人それぞれ、とは言いつつも、あまりに仕事にのめり込んだりしていると、孤高の仕事人となってしまう可能性も比例して高くなっていくので注意しておいた方が良いかもしれません。