レディー・ガガ Photo: David Fisher/Shutterstock, @people / Instagramレディー・ガガ Photo: David Fisher/Shutterstock, @people / Instagram

「第95回アカデミー賞授賞式」のシャンパンカーペットに登場した歌手のレディー・ガガが、カメラマンをとっさに助ける姿をキャッチされ、ガガのすばらしい人間性に絶賛の声が相次いでいる。

3月12日(日 ※現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて「第95回アカデミー賞授賞式」が開催。その直前に行われたシャンパンカーペットに、なんとレディー・ガガが登場。ガガは当初、映画『ジョーカー』の続編『Joker:Folie à Deux(原題)』の撮影で多忙なため、パフォーマンスを断ったと報じられていたことから、ガガのサプライズ登場に、ネットユーザーは大騒ぎとなった。

授賞式直前、歌曲賞候補の「Hold My Hand」(映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌)の共作者ブラッドポップと共にシャンパンカーペットに登場したガガは、フラッシュを浴びながらカーペットに颯爽と登場。その際、ガガの横を通り過ぎた男性カメラマンが転倒したことに気がつくと、びっくりした表情で後ろをふり返り男性カメラマンの元へ。カメラマンに大丈夫か声をかけたガガは、再びカリスマオーラを身にまといカーペットを歩いたのであった。

米People誌がインスタグラムに投稿した動画を見たネットユーザーからは、「彼女にとって最重要のルールは常に人間であること」「彼女にとって(人に)優しくするという行動は自然なこと。彼女はクイーンだよ」「彼女は常に一流」「美しく、優しい魂♡」「外見も内面も美しい」「ためらうことすらしなかったね」「彼女を愛する、もう一つの理由」「彼女はすばらしいね。このような人がもっと必要」などといったコメントが寄せられている。

なお、ガガは授賞式で「Hold My Hand」をパフォーマンス。ほぼすっぴん姿で同曲をエモーショナルに歌い上げ、場内や視聴者に感動を与えた。