みなさんはSNSをどのような目的で利用していますか?「多くの人と友達になりたい」「仕事に役立つ情報を手に入れたい」など、いろいろな目的があるでしょう。また、仕事の情報を集めるためにTwitterを利用している、グルメやファッションなどの情報を得るためにInstagramを利用しているなど、目的に合わせて使いわけている人もいます。

大きくは情報収集と発信に分けられそうですが、中にはSNSをうまくコントロールしきれていないと思う人もいるでしょう。そこで、そのような悩みを解決し、SNSでの影響力も高められそうな便利ツールを紹介します。使いこなせば、あなたもインフルエンサーになれるかも?

「Canva(キャンバ)」――画像編集が簡単にできるツール

 

Canvaは、オンライン上で作業を行うデザインツール。TwitterやInstagram、Facebook、Pinterestへの投稿、Twitterのヘッダー、Facebookカバーなどのおしゃれな画像が簡単に作れるんです。テンプレートの画像を入れ替えるだけでもできるので、Webデザインに自信がないという人でも使えます。

Canvaで用意されている画像だけでなく、自分で撮った画像も利用できます。無料利用でもたくさんのテンプレートを利用できるほか、有料プランを契約するとさらに多くの写真や便利な機能が利用可能。PhotoshopやIllustratorはまだ使いこなせないという人は、Canvaで画像を作ってみるのもいいかもしれません。

「note(ノート)」――文章・画像などを投稿するツール

 

noteは、自分の伝えたい文章、イラスト、画像などを、多くの人に届けることができるメディアプラットフォームです。たとえば、漫画や小説を作ることが得意なら、noteで募集しているお題のハッシュタグをつけると、多くの方に見てもらえる機会が増えます。note自体にSNSに近いこうした機能がついています。

自分の書いた記事にたくさん「スキ」がつくと、誰かの目に止まりやすくなり漫画や小説を書いて欲しいという依頼がくるかもしれません!

自分の投稿がどれくらいの人の心に響くのかを知りたいのなら、いろいろな記事を書いて、TwitterやFacebookでnoteに記事をアップしたことを告知してもいいでしょう。自分の作品を多くの人に知ってもらいたいという人にあったツールです。

「TweetDeck(ツイートデック)」――複数アカウントを効率よく運用できるブラウザツール

 

パソコンで頻繁にTwitterを利用されているヘビーユーザーにぴったりなのがTweetDeckです。TweetDeckは、Twitter社が公式で提供しているブラウザツール。Twitterをもっと便利に利用したい、複数アカウントを運用したいといった人には強力なツールだといえます。

Home(ホーム)、Notifications(通知)、Messages(メッセージ)、Trending(トレンド)といった4つのカラムが一度に表示されるのが特徴です。もともとTwitterのHome画面は登録されているアカウントのTweetだけが表示されており、Messagesなどはタブを押さないと表示されません。

そのため、一つひとつ画面を切り替えないと内容を確認できなかったことが、TweetDeckによって一画面で見ることができます。タイムラインが流れてしまって過去のツイートを見るのが面倒という人にはとても便利なツールです。また、複数アカウントを持っているのなら、TweetDeckに登録しておけば、ボタン一つですべてのアカウントを切り替えることも可能なんです!

Twitterで効率よく情報を集めたり、頻繁につぶやくことで自分をブランディングしたい人は使ってみる価値はあるでしょう。