クリッシーを演じたグレース・ヴァン・ディーン @gracevandien / Instagram
ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でクリッシー役を演じた女優グレース・ヴァン・ディーン(26)が、女優業を一時休止していることを明かし話題となっている。
2010年からキャリアをスタートさせたグレースは、これまで30以上のプロジェクトに出演。その中でも、もっとも支持を集めたのが「ストレンジャー・シングス」のシーズン4で演じた、ホーキンス高校が誇る美少女チアリーダーのクリッシー役だ。
今後の活躍が期待されているグレースだが、ここ最近、女優業よりもエンタメに特化したライブ配信サービス「Twitch」に力を入れていることを明らかにした。
「実はここ2週間半で、4本の映画を断ったの」と切り出したグレースは、「女優の仕事を断って、ストリーミング配信をすることに決めた私に腹を立てている人もいるようね。だけど、実を言うと、過去数回のプロジェクトで、私が仕事をしなければいけなかった人たちと、最高の経験をすることができなかったの」と、女優業を休止するに至った理由を語り始めた。
「私が最後に出演した映画のひとつで、プロデューサーのひとりが、彼が寝ている女の子を雇って、彼らと3Pするよう誘ってきたの」と衝撃の告白をしたグレースは、「(3Pは)やらなかったし、泣いたし、すごい動揺した」と当時の本音を吐露。この経験がトラウマとなったため、現在はストリーミングに注力しているようだ。
「ストリーミングでは、誰とつるむか、誰と話すかとか、選ぶことができるし」
「私は家の中にいて、ビデオゲームをすることができるし、セックスしてと言ってくるボスもいない。そんなわけで、こっちの方が私のメンタルヘルスにとっては良いの」
そんなグレースはこの世界をさらに極めようと、現在、自分のプロジェクトを開発中なのだとか。「誰かがそれに出資してくれることを願っているの」とも述べた。
なお、グレースのIMDb(映画やドラマのデータベース)によると、現時点で『Silver Star』『Aaah! Roach!』『Alaska』の公開が控えているそうだ。
また、グレースは「Twitch」上で“BlueFille”という名で、タクティカルFPSゲーム「VALORANT」や人気ゲーム「フォートナイト(Fortnite)」などをプレイしているという。