◆筆跡から見える、兄弟の「熱量」の違い
真剣佑さんは「誕」や「進」などのえんにょうやしんにょうの払いを長く伸ばしていたり、全体的に文章がうねうねと波打ったりしています。
右払いを長く伸ばすのは、感情の入れ込みが激しい情熱的な人。さらに、うねりが出る人は、感性が豊かで芸術家タイプの傾向がありますので、真剣佑さんはハートの熱い方とお見受けします。
対して、郷敦さんは直線的で、判で押したようなフォント的文字。正方形の枠の中に収めて書いたような筆跡をしています。
フォントのように抑揚のないマス目文字を書く人は、淡々と物事をこなすドライな性格の持ち主。郷敦さんは、クールで冷静なタイプなのでしょう。
文章の内容を見ても、真剣佑さんは父親である千葉真一さんのことに触れ、気持ちを全面に出していて、郷敦さんは端的に結婚の報告をシンプルにまとめています。やはり性格的に、もともと熱量が違う2人のようです。