1月30日深夜に放送された音楽番組『プレミアMelodiX!』(テレビ東京系)では、本高が「もう修士論文を書きまして。学会のほうにも出て。ちゃんと賞も獲って。この3月に一応(大学院を)卒業になります」と報告していた。となると、修士論文のテーマは演題と同じ可能性が高いとみられ、ネット上では「一般でも公開してほしい!」との声が多くあがっている。また、先述の「週刊朝日」のインタビューでは、大学の卒論について「ステージ配置をテーマにしました。ライブでのお客さんの高揚を数値化して、それが一番高くなる、かつ分散が小さくなるように配置する問題を解くんです」と明かしており、そちらも改めて今回の受賞によって話題になった。
本高といえば、昨年8月に「文春オンライン」(文藝春秋)で「ジャニーズJr.『7MEN侍』本高克樹が元乃木坂46斉藤優里と『東大王美女』と“二股交際” しかも斉藤はサラリーマン男性と…」などと報じられた。しかし、努力の結晶ともいえる今回の受賞でファンからの評価や好感度が大きく回復したとみられる。
本高の研究成果が、事務所の長年の懸案となっているチケット転売対策やステージ配置に生かされる可能性もあり、タレントとしてだけでなく 、卒業後は参謀的な“ジャニーズの頭脳”として活躍する未来もあるのかもしれない。