眞島秀和が主演を務める、日本テレビ系連続ドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)。物語の終盤が迫る中、眞島をはじめ、出演者たちがクランクアップを迎えている。
「しょうもない僕らの恋愛論」の原作は、「冬物語」「部屋においでよ」などを手掛けた恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックス。40代独身デザイナーが、2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿が丁寧に描かれ、大人のためのヒューマンドラマが繰り広げられている。
撮影最終日。主人公・筒見拓郎を演じた眞島が、森田絵里役・矢田亜希子とそろってクランクアップ。厳しい寒さとなったこの日、拓郎と絵里が2人で話しながら歩くシーンを撮影。学生時代を思い出し、過去の思い出を丁寧に紡いでいく物語の終盤を彩るシーンの撮影が進められた。
最後のカットを撮り終え、「オールアップです!」の掛け声とともにクランクアップを迎えると、現場は大きな拍手に包まれた。そして、先に撮影を終えていた谷村くるみ役の中田青渚もサプライズで登場。2人に花束を贈呈した。主演の眞島は「無事にクランクアップできて、ホッとしています」と安堵の表情を浮かべ、「この作品は、僕もすごく気に入っていて、こんなすてきな作品の一員になれて楽しかったし、幸せな時間でした!」と感謝の気持ちを伝えた。
矢田は「皆さんと楽しく過ごすことができました! まさか最後のオールアップのシーンでこんなに階段上りをするとは思いませんでした」と笑顔でコメント。そして、「私の周りの友人たちもこのドラマにドハマりしていて、その感想を毎週聞くのが楽しみでもありますので、最後まで仕上がりを楽しみにしています。本当にありがとうございました!」と愛情いっぱいの言葉を寄せた。
また、中田、連ドラ初出演となったJO1・木全翔也、手塚理美もそれぞれクランクアップを迎え、すべての撮影が終了した。
中田は「2役を演じることも、こんなに恋愛が絡んでくる作品も初めてで、難しかったし楽しかったです。寒い日もたくさんあり、本当にお疲れさまでした! またご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!」と感謝。
木全は「慣れないことが多く、たくさんかんでしまったりとか、足りない点などあったと思いますが、すごく楽しく演技ができました。次はもっとレベルアップして、また皆さんと一緒にお仕事できたらいいなと思います。ありがとうございました! 悲しいです。なんか寂しい!」と名残惜しさを訴えた。
手塚は「昨年の12月、風がビュービュー吹いていた日がこのアルマンドの初日で、とても寒かったことを覚えています。おかげさまで外のシーンがなかったので、温かいところで楽しく終わらせていただきました。桃子さんのキャラが大好きなんですが、私の周りの同年代の人たちもゆったりと落ち着いて見られるし、不器用な40代の大人たちと、くるみたちの若い世代もいて、愛すべくキャラクターがそろっていて、ほんわかして大好きなドラマです。参加できて本当にうれしかったです」と、あらためて魅力的な作品であることをアピールした。
提供元・TVガイドWeb
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