タイガー・ウッズと元恋人エリカ・ハーマン photo : Shutterstock
米プロゴルファーのタイガー・ウッズ（47）が、元恋人のエリカ・ハーマン（39）に提訴された。各メディアが報じている。
タイガー・ウッズとエリカ・ハーマンは2017年に交際を開始。同年にNDA（秘密保持契約）にサインをしフロリダ州で同棲を始めた。新型コロナによるロックダウンを共に過ごし、その後彼が2021年に交通事故を起こした際もエリカさんが献身的に支えていたというが、昨年秋には関係を解消した。
タイガーとエリカさんが同棲していた豪邸
米TMZが入手した法的文書によると、エリカさんは「タイガーの家に無料で済む代わりに、彼に“価値あるサービス”を行った」という。彼女はこれに関し文書で保持していないことを認めているが、「口頭での借家契約」であったと言い、その契約は2人が別れた2022年以降も5年間は続くはずであったと主張している。
さらにエリカさんは法的文書の中で「昨年秋、タイガーのとりまきにタイガーなしで“短い休暇”に出るよう説得され、旅に出たところ、その取り巻きから『家にはもう戻れない』と伝えられた」と、突然家から追い出されたと述べている。
今回の提訴でエリカさんは3000万ドル（約41億円）を求めている。
エリカさんはタイガーと同棲開始時にサインしたNDA（秘密保持契約書）により、様々な情報を開示できないことになっているというが、今回彼女は「性的暴行やセクシャル・ハラスメントが関係している」とし、NDAは無効とされるべきであると主張。連邦法では、性的暴行などが関連している場合はNDAの施行を禁止している。
