「トラブルはあったけど、楽しいデートだったね」で終わるはずが

水族館の後は、イタリアンレストランへ。
水族館のチケット代を私が負担していたので、レストランでの食事代は彼が出す約束でした。
少しお酒を飲んだタイミングで、水族館のチケット代を負担させて申し訳なかった、と謝る彼。
嘘をついているのでは?と疑ってはいましたが、あまり気にしていなかったので「大丈夫だよ」とフォローしました。

食事が終わり、レストランの支払いのタイミングになってびっくり。
なんと彼の財布の中に、家に忘れてきたはずの水族館のチケットが入っていたのです。
初めてのデートの緊張もあってなのか、水族館に入場する際に財布の確認がおろそかになり、忘れてきたと勘違いしてしまったようです。
彼の勘違いや、慌てた結果の行動などの一連の流れに、私はお腹が痛くなるほど笑ってしまいました。

その時のチケットは、初デートの記念品として大切に取っておいてあります。
忘れもしない、彼との思い出のエピソードです。

(20代・女性)

今回は、実際にあった「デート珍事件」についてまとめました。
デートでの空回りも悲しみも幸せも、話のネタに昇華したいものです。

文・fuelle編集部