ジェナ・オルテガ Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstockジェナ・オルテガ Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

ジェナ・オルテガが、「ウェンズデー」のセリフをアレンジしていたことを認めている。

昨年、ネットフリックスで公開された、女優ジェナ・オルテガ主演のドラマ「ウェンズデー」。1990年代にヒットしたホラー・コメディ映画『アダムス・ファミリー』シリーズのスピンオフで、奇才ティム・バートンが監督をつとめたことから、配信前から大きな注目を集めていた。

そんなジェナが、ダックス・シェパードが司会をつとめるポッドキャスト番組「Armchair Expert」に出演。ウェンズデーを演じるうえで断固としてゆずらなかったことがあったと明かしている。

「あの現場では、ある意味ではプロらしくない、セリフをあえて変えてしまうようなこともあったの」と切り出したジェナは、「脚本監督は私に何か問題が起こっていると思ったようで、『待って待って、あのシーンでなにが起こったの?』ってびっくりしている脚本家たちと一緒に話をしたわ。その中で、ある特定のセリフがどうしても言えない、って説明しなければいけなかったの」と続けた。

そしてジェナは、「彼女(ウェンズデー)がやるすべてのこと、私が演じなければならないすべてのことが、彼女のキャラクターとマッチしていないと思った」とセリフを変更した理由を説明すると、「彼女が三角関係に巻き込まれるのは、つじつまが合わない。彼女が学校のダンスパーティーに着ていくドレスを見て、『オーマイゴッド!私これ大好き』っていうのもね。そんなこと言ったなんて信じられないし、そんなこと言う自分は大キライ。ありえないわ」と、自らの意志で変更を加えたシーンについて振り返った。