ジェラール・ピケと、シャキーラ(2015年) Photo: Miquel Llop/Nurphoto/Shutterstockジェラール・ピケと、シャキーラ(2015年) Photo: Miquel Llop/Nurphoto/Shutterstock

サッカー元スペイン代表で、歌手シャキーラの元パートナーであるジェラール・ピケに、ジャーナリストを脅迫した疑惑が浮上している。

脅迫を受けたのはジャーナリストのジョルディ・マーティン。彼はジェラール・ピケの実家を訪れたピケと新恋人のクララ・チア・マルティさんに、シャキーラの新曲について突撃取材したところ断られ、帰ろうとした際にピケが運転する車にひかれそうになったのだという。

ジョルディ・マーティンは地元紙に対し、「今日、私はジェラール・ピケとクララ・チアに関して非常に不快な思いをした。私はひかれそうだった。ピケは私をひくのをためらわないと言わんばかりに、車を加速させていた」と語り、「それから少しして、道路ですれちがったとき、2人は私をあざ笑い、侮辱し、屈辱的なハンドサインまで出してきた」と続けた。

さらにマーティンは、その後ピケが電話をかけてきたとし、「彼はぼくの電話番号を知っていて、わざわざ電話してきた。『命を落とすことになるぞ』と言ってきたんだ」とピケから殺害予告ともとれるような脅迫を受けたと訴えている。

なお、シャキーラはピケの浮気が発覚して破局したあと、彼と新恋人に向けた楽曲をリリースしつづけている。

先日リリースされたキャロル・Gとのコラボ曲「TGQ」の中でも、シャキーラは「If you know that I do not repeat my mistakes(私はまちがいを繰り返さないって知っているのなら)/ tell your new baby that I don’t compete for men(新しい恋人に、『私はあなたと競うつもりはない』って伝えておいて)」「Seeing you with the new one hurt me. (新しい子と一緒にいるあなたを見て傷ついた)/But I’m now focusing on me(でもいまは、私自身にフォーカスしてる)/What we lived, I forgot, and that’s what has offended you.(私たちが一緒に生きたこと、私は忘れてしまったけど、それがあなたのジャマをするのね)」と歌っている。