相葉雅紀が主演を務める、TBS系で4月9日放送の「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」（午後9：00）のポスタービジュアルが解禁となった。
「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」は、人と人とのつながりが希薄になっている現代で「あなたは“ひとりぼっち”ではない」と、一生懸命に日々を生きる人々にエールをおくる、愛と奇跡のドラマだ。プロデューサーを務めるのは、TBSの人気シリーズ「渡る世間は鬼ばかり」をはじめとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子氏。2018年に放送したドラマ特別企画「あにいもうと」、20年の新春ドラマ特別企画「あしたの家族」と、今もなお精力的に作品を放つ石井氏にとって、最も親交の深い脚本家だった故・橋田壽賀子さんにささげる物語となる。
相葉が主人公・杉信也を演じ、信也の心を救うヒロイン・内田千秋役を上戸彩、信也の亡き姉に瓜二つでおにぎり専門店「たちばな」の店主・立花香役を坂本冬美、その従業員・藤森聡美役を一路真輝、おにぎり店の常連で声優を目指し挑戦し続ける青年・松本逸平役を仲野太賀、「たちばな」の店主・香を利用しようと近寄る謎の男・矢島宏明役を船越英一郎が務める。
公開されたポスタービジュアルでは、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」に集う人物たちが一堂に会し、笑顔あふれる表情と春を感じさせる温かな色合いでアットホームな「たちばな」を表現している。また、おいしそうなおにぎりの存在は「おにぎりが人の縁を結んでいく」ことを表している。その中で、主人公・信也の表情には深い悲しみと孤独が存在しており、周囲となじまず心を閉ざす、その心情が伝わってくる。
さらに、新たな追加キャストとして、橋田さんに縁の深いえなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二の出演が決定した。この7人が、ドラマをさらに豊かに彩っていく。
「渡る世間は鬼ばかり」でおなじみのえなりは、信也の大学の同級生・川原亮太に扮（ふん）する。建材メーカーの営業部に所属する川原は、陽気なムードメーカーで、「たちばな」でも気さくに常連たちとコミュニケーションを取っている。信也の過去を唯一知る存在で、ひそかに信也のことを気にかけている。川原が信也を「たちばな」に連れて行くところから物語は動き出す。
石井＆橋田作品に多数出演し、2人の作品には欠かせない存在である角野は、「たちばな」の常連であり、みんなのお父さん的存在の田辺則行役。田辺は既に定年退職しているが、以前は上場企業の管理職を務めていた元サラリーマンだ。「たちばな」でも、みんなのまとめ役のように振る舞っているが、実は家では孤独を感じている。物語が進む中で、その理由が思わぬ形で明かされることになる。
「渡る世間は鬼ばかり」で姉妹役を演じた中田、野村、藤田の3人も、「たちばな」の常連役として約4年ぶりに再集結。そして、石井および橋田の作品に数々出演している小林は助産師役を務める。また、俳優やナレーター、司会者と多岐にわたって活躍する石坂は、「渡る世間は鬼ばかり」に続きナレーターを担当。石坂の穏やかで心地のいい語りにも注目だ。
提供元・TVガイドWeb
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