社宅の敷地内にお巡りさんが現れるようになり、周囲にも話が知れ渡り…ある日の夜
すると、社宅の敷地の中にバイクや自転車でお巡りさんが現れるようになったことで周囲にこの話が知れ渡り、顔見知りのママ達にもいろいろ聞かれて、私は素直にお話しました。社宅内の出来事だったので、夫も上司や先輩に「こんなことがあって…」と相談したのです。
ある日の夜、ママ友の一人Mさんが旦那さんに連れられてやってきました。彼女は子どもを公園で一緒に遊ばせているママ友の一人でしたが、それほど親しいわけではありませんでした。
真っ青な顔をしたMさんが、うちに通販や出前を送り付けていた張本人だったと自白したのです。まさか、警察沙汰になるとは思っていなかったと、夫婦で土下座されましたが、私も夫も困惑するばかり。
私からママ友名刺をもらったことが嬉しかったのに、それ以降特に私からランチに誘ってもらったり個別にお茶したり、ということがなかったことが不満だったのだとか。私が他のママ達とは仲良く家を行き来したり子どもを預けあって美容院に行ったりしていたのが妬ましかった、というのです。
M家の子どもとうちの息子は仲良く遊んでいたので、まさかそんなふうにこじらせているとは夢にも思わず、私も言葉がありませんでした。
結果的にM旦那さんが転勤願いを出して引っ越していきましたが、私は怖くなって、それ以降はママ友名刺は使うことができませんでした。
(50代・女性)
今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。
あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部