また、尾崎が扮（ふん）するのは、そよぎの後輩であるパーソナルトレーナー・穂波司。本作が全国ネットドラマへの初出演となる尾崎は、原作の印象を「月読とそよぎとの禁断の夜食を通して進んで行くストーリーが楽しくて、早く続きを読みたいと思いました。それにしても…読んでいてこれほどおなかがすく漫画も珍しいのではないでしょうか（笑）。月読のミステリアスな部分にひかれました。僕は、男性でも女性でもミステリアスな方が魅力的だと感じることが多いんですが、まさにそれですね。加えて、料理が上手という側面もすごくうらやましく思います」と魅了された様子。

　続けて「穂波司は、そよぎに憧れを持っている役柄ですので、月読は恋のライバルとなっていくのですが、なかなか手ごわい相手ですよね（笑）。萩原さん、トリンドルさんは、今回が初共演となります。萩原さんは、今後お話しさせていただいて、コミュニケーションをとっていくのがとても楽しみです。トリンドルさんは、映画『リアル鬼ごっこ』（2015年）を学生時代に見させていただいて、その時はホラー要素のある作品でしたので、感情の起伏が激しい役柄でした。ですので、今回のそよぎのネガティブな部分やキュートな部分をどのように演じられるのか見てみたいです！」と2人との共演を楽しみにしている。

　そして、そよぎの後輩の今どき女子・沢村有沙役を務める樋口は、「この恋模様はこれからどうなっていくの？というワクワクと、本当においしそうな料理がたくさん出てくる楽しさにひかれました。料理に関しては、自分でもぜひまねしてみたいと思っちゃいましたね！」と明かし、「今回、私が演じさせていただきます沢村有沙に関しては、常に一生懸命な女の子というイメージです。裏表のない明るい性格で、仕事にも愛情をもって頑張っていますし、プライベートも全力投球。でも、先輩からの誘いをデートがあるからと断るあたり、自分の意思をきちんと言える、かなり1本、心（しん）の通っている今どきの子でもあるのかなと思っています」と演じるキャラクターを分析。

　また、萩原とトリンドルのイメージについて「月読くんのセリフが、萩原さんの素敵な声で再生されるのを今から楽しみにしています。それと、すごく瞳も印象的なんです。吸い込まれそうといいますか…原作でも、月読くんの瞳にそよぎちゃんが反応する場面があって、すごくぴったりだなと感じました！　また、トリンドルさんは、浅香航大さんと共演されていた『私たち結婚しました2』を拝見して、行動の一つ一つが本当にかわいらしくて!!　そよぎちゃんの、常に一生懸命に生きて、月読くんのお夜食で緊張がほぐれていく感じをきっとキュートに魅力的に見せてくださると思います。本当に、原作のキャラクターと演じられるお二人のイメージがぴったりすぎて、私自身ドラマがとても楽しみなんです（笑）」と声を弾ませている。

　実際に月読くんが現れて、夜食を作ってくれるとしたら「やっぱりヘルシーで、それでいて幸福感、満足感を味わえるような料理がいいですね！　心と体に染みわたるスープとか！　原作にもありましたが、出汁（だし）とほうじ茶を用いたスープなどで、じんわり温かくなって、ほっこりしたいです!!」と笑顔をのぞかせ、「毎日、真面目に、一生懸命に働いている皆さんの、1日頑張ったご褒美のような、時には自分を甘やかしてもいいんだよといった、土曜の夜の癒やしになればいいなと思います。一方で、また次の日から頑張れる活力にもつながるような作品になればと思いますので、楽しみにしていてください！」とアピールしている。

提供元・TVガイドWeb

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