フジテレビ系では本日3月6日に、草彅剛主演の連続ドラマ「罠の戦争」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の第8話が放送される。
「罠の戦争」は、草彅剛主演の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く“戦争シリーズ”第3弾。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津亨(草彅)が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに、壮絶な復讐(ふくしゅう)をするリベンジ・エンターテインメントだ。
亨の息子・泰生(白鳥晴都)の転落事件の真相を書いた、悠談社「週刊新時代」の記者・熊谷由貴(宮澤エマ)の記事は、民政党幹事長・鶴巻憲一(岸部一徳)によって握りつぶされた。厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎさ)の地位をおびやかす亨の行動を、これ以上見過ごせないと判断した鶴巻は、永田町から亨を排除するよう、代議士・鷹野聡史(小澤征悦)に命じる。
一方、鷲津もまた、鶴巻が本気で自分をつぶしに来ることを察して覚悟を決めていた。そうなる前に、何とかして鶴巻の権力を奪うだけのネタを手にしたいと考えていると、鶴巻が国内最大手のIT企業と特別な関係にあることをにおわせる一通のメールが届く。しかし、その差出人の名前を盗み見た亨の秘書見習い・蛯沢眞人(杉野遥亮)は見る見るうちに表情を曇らせる。
その頃、政権交代をもくろむ鶴巻が、自らの息がかかった鴨井を日本初の女性総理にしようと暗躍していた。そのことに気分を害した内閣総理大臣・竜崎始(高橋克典)は、鶴巻をけん制するため、泰生の事件を表沙汰にしようとする亨をバックアップする、ある動きを見せる。すると、事件は瞬く間に世間の注目の的となり、亨の妻・可南子(井川遥)のもとにも、多くのマスコミが押し寄せる。ある人物は、その様子を離れた場所から見つめていて…。
提供元・TVガイドWeb
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