・日本人ファンを虜にしたイ・ジョンソクのドラマナンバー1が、Danmee(ダンミ)のアンケート調査で、『ロマンスは別冊付録』(2019)に決定した。
・本作には実は、彼の身体的特徴に関するビハインドストーリーがある。
・本記事では、撮影時の裏話と気になる彼の体質を過去のエピソードを交えてご紹介。
日本人ファンを虜にしたイ・ジョンソクのドラマナンバー1が決定しました。
Danmee(ダンミ)では昨年末、イ・ジョンソクの代表作を決めるアンケート調査を実施。
見事1位に輝いたのは、出版社に務める人たちの日常を描いたロマンチックコメディー『ロマンスは別冊付録』(2019)でした。
投票では全体の27.27%である72票を獲得しおり、ヒロインを務めたイ・ナヨンとの甘いロマンスが日本のドラマファンを魅了したようです。
そんな高い支持を得た本作、実はイ・ジョンソクにまつわるビハインドストーリーがあるのをご存じでしょうか。
それは、彼の“身体的特徴”に関するもの。
イ・ジョンソクは以前より顔が赤くなりやすい体質で、NGシーンを出したり、役に集中し直して紅潮がおさまるのを待ったりと、撮影に支障をきたすことがしばしばあったのだとか。
しかし本作では脚本家が、そんなウィークポイントをイ・ジョンソクが扮する役のキャラに盛り込んだことにより、彼は悩みから解き放たれることに。
後に、他の作品に比べてのびのびと撮影に臨むことができたと語っています。
ちなみにイ・ジョンソクは、2012年にSBSバラエティー『強心臓』に出演した際、顔がすぐに赤くなることについて言及。
他人から注目を浴びることにより恐怖を感じる“注目恐怖症”であると明かしています。
このため、ドラマの撮影時に顔が赤くなるのをはじめ、バラエティー番組やドラマの制作発表会など、多くの人の視線が自分に集中するような場では、ひどく汗をかきどこか落ち着かない様子を見せたことが。
また『2016 MBC演技大賞』で大賞を受賞した際には、スピーチが短かったことから、事情をよく知らない人の間で議論となったこともあります。
そんな、自分ではどうしようもない症状と付き合っているイ・ジョンソク。
俳優としてはハンデとなることがありますが、それにも屈せず数々の作品で活躍しており、昨年はMBC『ビッグマウス』が好評を得て、『2022 MBC演技大賞』でなんと2度目となる大賞を手にしています。
そして最近は、韓国雑誌『ESQUIRE』の3月号の表紙を飾り、その際のインタビューで、「30代半ばを迎えてから、僕が今までやってこなかった役に目を向け、スペクトラムを少しずつ広げたいと思った」という今後の豊富を明らに。
また、「役者として何を武器にし、どの方向に進んで行けばよいのかリアルに悩んでいる」と、告白。
すでに韓国芸能界において確固たる地位を確保したように見える彼ですが、迷いながらも常に成長しようと模索しているようです。