最近、ギフトとしてキャンドルが人気なのをご存じですか? アロマキャンドルやボタニカルキャンドルなどさまざまな種類があり、インテリアとしても、記念日の贈り物としても喜ばれるアイテムです。今回は、まるで花畑をそのまま閉じ込めたかのような美しいデザインで注目のハンドメイド・キャンドルブランド「Candle BARO」を取材。キャンドル作りへのこだわりや、楽しみ方を教えて頂きました!キャンドル人気の理由と、その魅力についてお伝えします。
キャンドルがプレゼントに人気の理由!キャンドルの魅力とは?
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家族や友人、恋人など年齢を選ばず喜ばれるプレゼントとして人気のキャンドル。キャンドルの魅力とはなんでしょうか。3つの理由をご紹介します。
人気の理由1:おしゃれなインテリアとしても映える
カラフルな花や植物を閉じ込めた華やかなデザインのキャンドルは、そのまま飾るだけでインテリアのアクセントになってくれます。また、キャンドルにはロマンチックなイメージもありますよね。
人気の理由2:癒し効果がある
火を灯し、あたたかな光を見つめているだけでもリラックスできる癒し効果があります。香りを楽しめるキャンドルもあり、アロマの種類によっては、ストレス解消の効果も期待できそうです。キャンドルという「モノ」を贈ると同時に、そういった豊かで心がなごむ「体験」をプレゼントできるのも喜ばれる理由かもしれません。
人気の理由3:相手の負担にならず、気軽に贈れる
実際に火を灯して使える役に立つものであり、使うとなくなるので、気持ちのうえでも物理的にも相手の負担になりにくいという点もポイントのようです。価格も手頃なものが多いです。
キャンドルは停電時に灯りとして活躍します。災害時など、いざというときの備えにもなってくれるのはうれしいこと。不安なときもキャンドルのやさしい灯りで気持ちが落ち着きそうですね。
インスタでも話題! 「Candle BARO」って?
色鮮やかな花や葉に彩られたキャンドルと、豪華なラッピングパッケージが印象的な「Candle BARO(キャンドルバロ)」は、キャンドル作家・若葉さんによるオリジナルブランド。
趣味が高じて、自宅でのワークショップやハンドメイドマーケットサービスでの販売を経て自分のブランドを立ち上げ、現在はオンラインショップでさまざまなキャンドルを制作、販売しています。
大学時代に彫刻を学んでいたという若葉さんが作るキャンドルは、存在感があり、いつまでも眺めていたくなるアート作品のよう。わざと気泡や欠け、クラック(亀裂)なども入れているそうで、独特な風合いが魅力です。
「Candle BARO」若葉さんに聞く、キャンドル作りのこだわりとは?
ブランドを立ち上げたきっかけや作品作りのこだわりを若葉さんに聞きました。
──いつからブランドをスタートしたのですか?きっかけは?
若葉さん(以下、若葉):2017年4月にオンラインショップでの販売を始めました。もともとキャンドル作りは独学で始めた趣味でしたが、作っていくうちにどんどん夢中になり、仕事にしたいと思うようになりました。
──キャンドル作りにあたってのこだわりを教えてください。
若葉:今は、内側にドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを閉じ込めたボタニカルキャンドルの制作が中心です。主役となる花をより美しく引き立てるように、ロウの質感や透明感にこだわり、キャンドルの中に奥行きが感じられるような作品作りを目指しています。
表面だけではなく、奥まで花の色や形が透けて見えるのが特徴的な若葉さんのキャンドル。花がろうそくの中で眠っているかのような幻想的な雰囲気ですが、そこに至るまでにさまざまな試行錯誤もあったようです。
キャンドルの楽しみ方は?
──キャンドルにはいろいろな楽しみ方があると思いますが、若葉さんのキャンドルの楽しみ方を教えてください。
若葉:直径の太いキャンドルに限りますが、灯すと内側のみ溶けて外側が壁のように残るので、その中にLEDティーライトキャンドルなどを入れると、ランタンとしても使用できます。
そこに小さな植物を入れて飾っていただいてもいいですね。灯し終わっても長い間楽しんでいただけるので、そのままでは勿体ないという人にもぴったりです。