加古川市の和菓子屋おすすめ7選！手土産の定番銘菓やデパ地下の名店も！

兵庫・姫路や神戸・三宮のベットタウンとして発展した街です。宮内庁が管理する第12代景行天皇の皇后さま「稲日大郎姫（いなびのおおいらつめ）」のお墓があることでも知られ、歴史のある街です。こんな加古川の街の和菓子には、こだわりがいっぱい詰まっています。

歴史・川の流れとともに暮らしを積み重ねた加古川市

市内を一級河川の加古川が貫流しています。兵庫県の播磨地方の東側に位置し、JR山陽本線（JR神戸線）、加古川線、山陽電鉄の本線が通っています。

姫路市まで電車で約10分、神戸市・JR三ノ宮駅までは約30分、大阪市まで約50分の距離でベッドタウンと位置づけられてきた街です。加古川市の名物は「かつめし」と「鹿児のもち」と口々に言われます。

1. 【喜倉堂】大福・テイクアウトのみ

東加古川駅西口のロータリーから道なりに南東へ向かいます。およそ4ブロックほど歩くと右手に移転リニューアルした老舗の同店に到着します。

迷ったらコープこうべ東加古川店を目印にするとよいです。コープの北西角から1本西側の道路沿いにあります。店内にカフェ・甘味処・イートインスペースはありません。

柏餅（130円）

自家製柏餅は、コシがあって歯切れのよい生地が特徴です。一般的な白い生地と、国産よもぎを練りこんだ淡い緑色の生地の2種類用意されています。

餡は、北海道産の小豆を100%使用した自家製のこしあん、外側の生地ととてもよくマッチした上品でなめらかで風味豊かな美味しさです。無添加で砂糖も極力つかっていません、消費期限は当日中です。桜餅（130円）もおすすめです。

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2. 【山田屋製菓】大福・イートインスペースあり

加古川の海沿いにある別府町という地域に立地しています。大分県でなく兵庫県の、山陽電鉄本線・別府駅が最寄です。

ファミリーマート加古川別府店が面する明石高砂線をそこから西に進んでまもなく、左手側の住宅地に同店はあります。店内にカフェ・甘味処・イートインスペースはありません。

いちご大福（280円）

希少価値の3Lサイズのいちごを使っています。ひとくちかじるど果汁がじゅわっとあふれてくるほど、ジューシーです。いちごを包んでいる餡は、北海道産のあずき100%、大福餅には兵庫県産のもち粉を使っています。

イートインスペースでは、抹茶ラテ（ミルク520円・ソイ550円、菓子と合わせて30円引き有）などとともにおすすめの美味しいスイーツとの組み合わせが味わえます。いちご大福は、11:00～の販売です。次の日までに賞味ください。

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3. 【春光堂 本店】まんじゅう・テイクアウトのみ

加古川を代表する老舗のひとつです。最寄りは加古川駅ですが、国道2号線に面しています。加古川駅から、兵庫県道・加古川小野線を西進、国道2号線の角を右折するとまもなく左手側に同店があります。

店頭に数台分駐車場がありますので、車でも安心してアクセスできます。たくさん手土産を仕入れる時にも安心です。店内にカフェ・甘味処・イートインスペースはありません。

鹿児のもち（735円・10コ入り）

加古川市の名物・象徴として多く話されるのが「鹿児のもち」です。ちょっとした手土産としても遣われています。お餅と言っても、実は、牛皮を使った餡の入っていない紅白餅で、とろーんとして甘い菓子です。

上品で美しく様々な色合いがありますが、味わいはすべて同じです。餅の形状として中心に1本筋が入っていて美しいのですが、鹿の背を模しているようです。なるほど、可愛く素敵なモチーフです。賞味期限は14日となっています。

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4. 【六萬石 加古川駅前店】大福・テイクアウトのみ

加古川駅西口のロータリー前（南側）に面した場所にあります。加古川駅には和菓子店が多く軒を連ねています。店内にカフェ・甘味処・イートインスペースはありません。

同店は、人生の節目に彩りを与えてくれる上品な和菓子を取り揃えており、常連さんはじめ老舗として手土産にも不動の人気があります。

みかん大福（240円）

最近は人気のスイーツ・フルーツ大福ですが、こちらのお店の柔らかいお餅にたっぷりのあんこ、大粒という印象の果肉がとても贅沢です。早めにお召し上がりください。

もちろん、いちご大福（220円）のラインナップもあり、食べ比べなどにおすすめです。餅&あんこの中に果物が入っているというイメージではなく、フルーツのまわりを薄い餡と餅が覆っているというイメージです。

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5. 【宝橘 東加古川店（ほうきつ）】まんじゅう・テイクアウトのみ

東加古川駅前の地域、数池のほど近くにあります。上品で特徴的な建物が老舗の雰囲気を醸し出しつつ堂々と建っています。

東加古川駅西口のロータリーから南下して、国道2号線を横切り、2ブロック目左手に立地しています。店内にカフェ・甘味処・イートインスペースはありません。

かりんとうまんじゅう（130円）

いまや珍しくはない「かりんとう饅頭」ですが、これはとにかくカリッカリしています。食感が良く甘味も程よいです。賞味期限は買ったその日中ですが、できるだけ早くいだだくのが鉄則です。

さらに、おすすめの「姫手毬」（120円）は、たまご系のクリームが包まれた東北の有名な土産菓子に似ていますが、こちらのはもう少し和に寄った感じがする味わいです。

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