第3話では、闇医者チームに延命を依頼した患者・安達祐樹(杉本哲太)が、次々と殺人未遂を起こす事件が発生。祐樹の娘・未来は、過去、「女子高生暴行殺人事件」で当時17歳だった少年グループに殺害されており、犯人が全員出所したタイミングで復讐に燃えるのだった。

 だが、事情を知っているエースたちは、祐樹がナイフで加害者を刺すたびに事件現場へと向かい、緊急オペにより加害者たちの命を救っていく……という展開に。

 ネット上では、「杉本哲太さんの迫真の演技がよかった!」「2話までとは違ったパターンの話で楽しめた」と好意的な声がある一方で、未来が少年たちに暴行された揚げ句、悲鳴を上げながら穴に埋められるシーンに対し、「午後9時台のドラマで、こんなシーンはやめてほしい」「たまたまテレビつけたら見てしまい、食欲が失せて気分が悪くなってしまいました」などと苦情が続出している。

「第2話までは、下山田と怪しい占い師・POC(三石琴乃)のコミカルなやりとりや、下山田が息子を裏口入学させるために、なぜか生きたウナギを持参して学校の理事長の元を訪れるなど、堤作品らしいシュールなギャグシーンが散見されたものの、第3話はPOCの登場もなく、全体的にシリアスな印象。そんな中、前半で登場した未来の殺害シーンがあまりにもむごたらしかったため、視聴を中断した人も少なくなかったようです」(テレビ誌記者)