ユーグレナ社は、『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービスデータをもとに、「アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多い都道府県(出生地※)ランキング」を公開しました。
アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング第1位は「山梨県」
個人の健康リスク・体質・祖先について300項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供する『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービス。
体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができます。
世の中には、アスパラガスを食べた後の尿に独特な匂いがあると感じる人と感じない人がいます。
この独特な匂いを感じるかどうかは、近年の研究で、原因物質の匂いを嗅ぎ分ける能力があるかどうかの違いであることが分かってきたのだそう。
今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から20,000人以上のゲノムデータを用いて、「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」という項目を解析。
「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」は、アスパラガスを食べた後に普段と尿の匂いが異なると感じられるかどうかに関する項目で、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」、「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」、「一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」の3つのタイプがあり、今回は、「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」と「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」に該当する人の割合を足して、都道府県(出生地)別に算出し、数値化。