フジテレビでは4月12日から、内村光良がMCを務める「内村と相棒」(深夜0:40、関東ローカル)がスタート。2022年11月20日に単発でオンエアされ、内村が同局のの若手ディレクターとタッグを組んだバラエティーが、以降「水曜RISE!」(水曜深夜0:25、関東ローカル)枠でレギュラー化されることが決まった。
内村とさまざまな企画に挑戦するのは、4月からともにフジテレビ入社9年目を迎えるディレクターの大村昂平氏と川上惇氏。
前回の単発放送では、大村氏はまだ記念館やミュージアムができていない芸能人にスポットを当て、1日限りのミュージアムを作ろうという企画「内村芸能人ミュージアム」を演出した。梅沢富美男をゲストに迎え、フォーカスした芸能人の“人生の足跡”をミュージアム風の音声ガイダンスで紹介。梅沢本人のエピソードに加え、展示物や特設の体験コーナーでは、梅沢の怒りが爆発する場面や、内村の説明の言い間違えなど、想定外のハプニングが続出した。最後には、“歌手・梅沢富美男”として、名曲「夢芝居」を披露した。
一方、川上氏は、名曲に使われる音楽理論を使って、芸能人が楽曲制作に挑戦する「名曲誕生!?誰でもソングライターズ」を発案。楽曲制作に挑戦したのは、清水ミチコ、どぶろっく、きつねの3組。“元気になる応援ソング”というテーマで、自作の応援ソングを書き下ろした。それぞれの個性あふれるメッセージが、すてきな音楽に聴こえる新感覚の音楽バラエティー企画だった。
新たにスタートする深夜のレギュラー放送では、この二つの企画のパワーアップ版に加え、新発想の新企画も続々登場。内村とコラボレーションしたことで、一体どんな企画が生まれるのか。出演者にも、内村の“相棒”役として、シソンヌ・長谷川忍と佐藤栞里の参加が決定した。
演出を担当する大村は「昨今、若手ディレクターといえば、あえて王道を外してエッジを効かせることを楽しむ番組が話題になりがちですが、僕の作風はきっと内村さんにいただいた宝物“フジテレビらしい”だと思います。その宝物を大事に、自分なりの解釈で新しい視聴体験を表現したいですが、今の時代の“フジテレビらしい”を、“相棒”の内村さんと、川上と、スタッフ全員と共に作っていきたいと思います」とアピール。
川上も「先日、“新入社員が選ぶ理想の男性上司ランキング”で7年連続1位に輝いた内村さん。“でも…本当のところどうなのよ?”と思っていた私。実際に会ってみると、僕ら若手のつたないプレゼンに耳を傾けてくれ、“まずはやってみよう!”と笑顔で乗ってくださる本当に優しい方でした。そんな内村さんと再びお仕事ができるチャンスが来るなんて! 同期の大村昂平と共に、内村リーダーの胸を借りまくって、ギリギリを攻めた番組を作っていくつもりです」と意気込んでいる。
提供元・TVガイドWeb
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