・『ソジンの家』が、番組だけの感性とメキシコ・バカラルの雰囲気とマッチして、好評を得ている。
・しかし、3月3日に放送された第2話では、本格的な危機とケミストリーが描かれた。
・そこへ救世主として現れたのが、チェ・ウシクだったというが‥?
韓国の名物プロデューサーナ・ヨンソクが、世界へ風穴を開けた。
現在tvNで放送中の『ソジンの家』は、海外で韓国人のソウルフードを提供する『ユン食堂』の型を維持したが、舞台を“韓国のファーストフード”と呼ばれる屋台へと移し、ライトで親しみやすいメニューを考案して提供している。
これが、番組だけの感性とメキシコ・バカラルの雰囲気とマッチして、好評を得ているのだ。
2月24日よりスタートしたtvNバラエティー番組『ソジンの家』は、韓国の全国平均視聴率8.8%(ニールセンコリア有料世帯基準)、最高11.4%、首都圏平均10.3%、最高13.3%を記録し、好スタートを切った。
イ・ソジン、チョン・ユミ、パク・ソジュン、チェ・ウシクの『ユン食堂』本編レギュラーに加えて、BTS(防弾少年団)のV(ブイ)が新スタッフとして合流することが明らかになると、放送前から大きな期待を集めることに。
パク・ソジュン、チェ・ウシク、Vは“ウガファミリー”としてプライベートで親交があり、制作発表会でパク・ソジュンは「さらに親密になる機会だった」と明かしている。
3月3日に放送された第2話では、本格的な危機とケミストリーが描かれた。お店のオープンと同時にゲストが入店し始め、メキシコ・バカラルの美味しい店として浮上。
これ以前は、低調な売上に悩まされていたため、思わずイ・ソジン社長の口元に笑みが出るも、押し寄せるキンパ(のり巻き)の注文にオーダーミスまで発生し、危機が訪れる。
救世主は、チェ・ウシクだった。イ・ソジンとチョン・ユミ、パク・ソジュン、Vが次々とやって来るゲストに疲れ果てた姿を見せていたその時、チェ・ウシクが登場。
店に到着するやいなや、息つく間もなく仕事を手伝い、パク・ソジュンとVに「ちょっと会わない間に、2人が似てきたみたい」と挨拶(?)した。
これにはパク・ソジュンが「お前も明日こうなるよ」と魂の抜けた目で答え、思わず笑ってしまうのだった。
海外ファンの反応も関心を集めている。パク・ソジュンとVは、もともと国際的なファンダムを持っているが、OTTサービスのプライムビデオが、グローバルに見せる最初の韓国バラエティーという点で、業界に大きな意味を持たせた。
『ソジンの家』をきっかけに、世界へ韓国芸能熱風が一層強力なものになれるかどうか、期待が寄せられている。
(スポーツ韓国 キム・ドゥヨン記者/翻訳:Danmeeニュース部)