突如出現したゴーストフェイス
ゴーストフェイスがアメリカ各地にランダムに出現し、話題となっている。
ゴーストフェイスは、スラッシャー映画『スクリーム』シリーズに登場する架空の殺人鬼で、黒ずくめで白いゴーストの仮面をしたシリアルキラーの総称である。
米時間2月28日、アメリカのカリフォルニアやコロラド、アリゾナといった地域の街中にゴーストフェイスが突如出現した。ある写真では交差点でゴーストフェイスが建物の上の方にあるカメラを見つめ、また別の写真では、大雪の中じっと立ってカメラを見つめている。
この不気味なゴーストフェイスの目撃情報は、サンフランシスコ・クロニクル紙やニューヨーク・ポスト紙など、さまざまなメディアで報道され、中には、自分の住んでいる町でゴーストフェイスを目撃し、警察に通報した人もいるという。
ゴーストフェイスの出現にビックリしたアメリカ市民もいたようだが、じつはこれ、3月10日に全米公開される『スクリーム』シリーズの最新作『スクリーム6』のプロモーションの一環だったようだ。
ゴーストフェイスの公式ツイッターは、これらの写真を投稿しているアカウントを引用リツイートし「私はお前を見ている」「私はやるべきことをしていたまでだ」とツイートしている。
ゴーストフェイスが次はいったいどこに現れるかはわからないが、同作の舞台がニューヨークであることから、全米公開される3月10日にゴーストフェイスがニューヨークに現れることはたしかだ。