キャサリン妃と、ウィリアム皇太子 Photo: Jacob King/WPA Pool/Shutterstockキャサリン妃と、ウィリアム皇太子 Photo: Jacob King/WPA Pool/Shutterstock

ウィリアム皇太子キャサリン妃が、ビジネスウェアでスピンバイクに挑戦し話題となっている。

現地時間2月28日(火)、ウェールズを訪れたイギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃は、運動がメンタルヘルスに与える影響を調査するべく、地元のフィットネスセンター「Aberavon Leisure & Fitness Centre」を訪れた。

この中でウィリアム皇太子はスーツにネクタイ、キャサリン妃はハイネックセーターにマキシ丈のロングスカート、さらにブラックのヒールブーツという格好のまま、45秒間の「スピンバイク(自転車こぎ)」に挑戦したのだ。

時間こそ短いながらも、2人とも全力でペダルをこいだようで、ウィリアム皇太子に至っては終盤、かなり疲れた様子を見せた。終了後はお腹に手をあてて肩で息をするほどだった。よほど必死にこいでいたのか、「ズボンやぶいちゃったような気がする」と口にする場面も。

そして45秒間での走行距離を競うレースに見事勝利したのはキャサリン妃だった。レース中には「もっとキツくしてもいい?」と余裕を見せただけでなく、終了後もすずしい顔をしながら小さなトロフィーを受け取っている。さらに隣にいるウィリアム皇太子をたたえる姿も見られた。

このスピンバイククラスには一般の人々も参加しており、45秒間は夫妻の存在をムシして全員がペダルに集中しつつも、終了後は夫妻のがんばりに拍手を送った。

なお、この後ウィリアム皇太子夫妻は、地域のリハビリ施設を訪問。

さらにこの日の最後には、皇太子が正式にパトロンとなったウェールズ航空救急隊を訪れ、救急隊員やボランティア、支援者と会い、彼らの役割や、自分たちのメンタルヘルスを健康に保つことの大切さについて話し合った。