カイリー・ジェンナー(左)、セレーナ・ゴメス
人気リアリティー・スターで実業家のカイリー・ジェンナーが、“インスタ女王”に返り咲く日はあるのだろうか。なんと、ここ1週間でフォロワーを100万人も失っていたことがわかった。
カイリーといえば、これまで、【インスタグラムでもっともフォロワー数が多い女性】というタイトルを保持してきた。しかし先週、人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、約3億8,000万人のフォロワーを獲得し、カイリーとタイに。その後の2月22日、セレーナがカイリーのフォロワー数を上回り、カイリーは“インスタ女王”の座をセレーナに明け渡すこととなった。
元祖“インスタ女王”として知られるセレーナが“女王”に返り咲いたことにネット上は大騒ぎ。「世界は再びすべてが正しくなった。女王はふさわしい王座に戻った!」「ホンモノのインスタ女王が帰ってきた!」「セレーナはその地位に値する」といった、よろこびのコメントが続出している。
Daily Mail紙によると、カイリーはここ1週間で推定100万人のフォロワーを失い、フォロワー数が3億8,000万人から3億7,900万人に減少。一方のセレーナは、3億8,900万人のフォロワー数を記録したという。つまり、カイリーが100万人ものフォロワーを失った同時期にセレーナはフォロワー数を約1,000万人も増やしたことになる。
カイリーのフォロワー数激減の理由は定かではないが、セレーナとの“ドラマ”が関係している可能性は否定できない。2月21日、セレーナは、TikTokに「まゆげをラミネート(薬剤を使ってまゆげの流れを美しく調整すること)しすぎた」と、自身の「まゆげ」をネタにする動画を投稿。すると、その数時間後、カイリーはジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーとお互いの「まゆげ」をドアップにした写真をインスタグラムのストーリーに公開。ヘイリーとセレーナは確執がささやかれていることからも、ファンの間では、カイリーとヘイリーが結託してセレーナに“嫌がらせ”を行ったのではないかとの疑惑が持ち上がった。
のちにカイリーは「これは行き過ぎ。私は決してセレーナの悪口を言っていないし、そもそもセレーナのまゆげの投稿とやらを見たことがない。あなたたちは意味もなくいちゃもんをつけるのね。こんなのバカげてる」と嫌がらせ疑惑について全面否定。当のセレーナもカイリーを擁護し、この騒動はひとまず収束した。
いずれにしても、インスタグラムは「フォロワー数の多さ=セレブの人気度・注目度」ともなっているだけに、カイリーにとって、フォロワー数激減は相当な痛手であろう。