左からジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー Photo: John Salangsang/Shutterstock左からジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー Photo: John Salangsang/Shutterstock

フレンズ」の友情は、30年近く経っても変わらないようだ。

米時間2月27日(月)、米ロサンゼルス・ハリウッドにて殿堂入りセレモニーが開催され、このたび、女優のコート二ー・コックスが、殿堂入りスターとして「ウォーク・オブ・フェイム」に星が刻まれた。

コート二ー・コックスといえば、1994年から2004年まで放送され世界中でヒットしたコメディドラマ「フレンズ」で主要キャラクターの1人であるモニカ・ゲラーを演じ、一躍有名になったことで知られている。

セレモニーには、同作で共演した女優のジェニファー・アニストンリサ・クドローも参加し、コートニーに祝福のスピーチを贈った。

スピーチでは、ジェニファー・アニストンが「今日ここに、あなたの同僚や、友人や、家族、姉妹を代表し、スピーチをおこなえることを大変光栄に思います」と切り出すと、リサ・クドローが、「私たちの友情は、出会ってから30年間まったく変わりません」と続けた。

するとジェニファーが、「それはちょっとちがう」と笑いを誘うと、「コートニーと友人になるということは、彼女と家族になるということ。彼女はそれだけの責任感を持っています。私たちが彼女と出会ったその瞬間から、彼女は私たちをあたたかく包み込み、私たちのすべてに関心を持って愛してくれたのです」と付け加えた。

さらにリサが、「コートニー、私たちがとにかく伝えたいのは、あなたという人と知り合えたことを心の奥底から誇りに思うということ。あなたは真の美しさを体現していて、才能にあふれ、そして何より、心から善良で寛容な人間。私たちの人生を豊かにしてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えたのだった。

そして最後にジェニファーが、「あなたは地球上で一番おもしろい人間。コートニーのジョーク以上に幸せになれるものはないし、いつだって笑顔にしてくれる。あなたの行動が、私たちの生活を豊かにしてくれている。心から誇りに思っています」とコートニーの人柄を絶賛した。